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日本の“裕福さランキング”、かつては2位→現在38位に。下降の一途を辿る原因を池上彰が解説

本日6月21日(土)の『池上彰のニュースそうだったのか!!』では、池上彰の解説のもと、知識や常識を最新情報にアップデートする2時間スペシャルが放送される。

2025年も半年が経ち、日本や世界でさまざまな出来事が起こり、世の中が大きく変わってきた。これまで常識だと思っていたことが、ガラっと変わっていることも。

今回はスタジオゲストとして、テレビ朝日ドラマプレミアム『看守の流儀』に出演する竹内涼真や、池上を尊敬し念願の出演となる本髙克樹と橋本涼(ともにB&ZAI)のほか、伊集院光、坂下千里子、カズレーザー、新山(さや香)、大友花恋が集結し、世の中の変化を理解するため、さまざまな問題に挑戦する。

◆下降の一途を辿る日本の「裕福さランキング」

今、深刻な問題となっている「公立学校の教員の労働環境」や「オーバーツーリズム」などに続き、“お金”に関しても最新情報にアップデートしていく。

日本は世界第4位の経済大国だが、一昨年ドイツに抜かれ、今年にはインドに抜かれ、世界5位になる予想だという。

さらに、国民一人ひとりの裕福さを示すランキングでは、日本は38位という結果に。

過去、日本は1990年代や2000年代には、2位や3位だったこともあるのだが、池上はこの順位となった主な原因に“円安”と“デフレ”を挙げ、さらに“少子高齢化”も関連しているという。

また、これまで世界一だった日本の「対外純資産」が、昨年2位に転落した。

「対外純資産」とは、海外での工場建設や企業買収などの海外投資でプラスになった資産。日本の資産力を示す重要な指標で、その額は約533兆円に上り、今もなお日本が世界トップクラスの資産大国であることに変わりはない。

本髙が「日本は投資が上手だということ?」と問うと、高度成長期からの長年の蓄積が今の資産を築いていると池上は解説する。

対外純資産が世界2位へ転落したことについて池上は「悲観する必要はない」と語るが、その真意とは?

さらに、働き方を左右する「年収の壁」問題についても最新情報を解説する。

パートタイマーなどが年収を一定額に抑えようとする、いわゆる「103万円の壁」。これは、所得税が発生するボーダーラインのことだ。

この問題に対し、政府は新たな支援策を打ち出しているが、その効果はどうなのか。専門家の分析などから「実は効果は限定的」と語る池上の見解に注目だ。

身近なことから世界を大きく揺るがせる国際情勢まで、幅広いテーマで最新の常識&知識にアップデートしていく今回。

池上は「なぜ変化したのかという理由まで知っておくと、世界や日本の動きが見えてくる」とメッセージを送る。

※番組情報:『池上彰のニュースそうだったのか!!』2時間SP
あなたの常識アップデートSP
2025年6月21日(土)よる6:56~9:00、テレビ朝日系列24局

※『池上彰のニュースそうだったのか!!』は、TVerにて無料配信!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も配信中!

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