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三谷紬アナ、いじめに遭った過去を告白「同調圧力に屈しなきゃいけない場面もあるのかな」

世の中の“妙にひっかかること”を論じて、偉大な哲学者ニーチェのように“それっぽい言葉”を残す番組『永野&くるまのひっかかりニーチェ』。

6月18日(水)に放送された同番組では、三谷紬アナが中学生のときにいじめに遭っていたことを明かした。

視聴者の中学生から寄せられた「八方美人で嫌われてしまったことにひっかかる。八方美人ってそんなに悪いことですか?」という相談から、番組では八方美人をテーマに議論が展開された。

大人になればどうしても相手に合わせていろいろな顔をするようになるという話のあと、三谷アナは「学校では、グループをまたいで嫌われないようにいい顔をする自分ではなく、一番安心できるグループで本当の自分を見せ続けるほうが幸せ」だと主張する。

「私はどちらかというと八方美人じゃない」という三谷アナだが、一方で「八方美人になればよかったなと思ってる」との思いも吐露する。

さらに、三谷アナは「中学2、3年のときにいじめに遭ったことがある」と告白。続けて「いじめって、基本的に主犯格の人がいるじゃないですか。その主犯格の人が同じグループにいて、いじめをしてるのがすごく理不尽だと思ったから、やめたら?って言ったんです」と咎めたことで自身がいじめの標的になってしまったことを明かした。

そのことを「“一方美人”すぎて逆に(自分に)きちゃった」と語った三谷アナは、「私も人の意見が間違っていても同調できるくらいの八方美人さはあったほうがよかったのかなということは学びました」と、頑なに自分を通しすぎても損をすることがあると言及。「同調圧力にちょっと屈しなきゃいけない場面もあるのかな、といじめにあってから感じた」と正直な思いを口にした。

番組ではこのほか、くるまが芸人としてさまざまな人と接するうちにすべての考えに共感するようになってしまい、“百八方美人”になってしまったと明かす場面も。それでも自分に嘘はついていないという理由とは…。

※『永野&くるまのひっかかりニーチェ』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『永野&くるまのひっかかりニーチェ
毎週水曜深夜1:58~、テレビ朝日(※関東ローカル)

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