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石田ひかり(53)、2人の娘が家を出て実感したこと「無理して親離れ・子離れをしなくても大丈夫なんだ」

6月18日(水)に放送された『徹子の部屋』に、石田ひかり(53)が出演。5年ぶりの登場となった今回は、子育てが落ち着いた現在の心境や娘たちとのエピソードを語った。

2人の娘は現在22歳と20歳。昨年、長女はカナダ留学、次女は大学の寮へと、2人同時期に家を出たという。一時的な別居だったとはいえ、石田にとっては初めての“子ども不在の暮らし”だった。

「最初は不安もありましたしやっぱり寂しさもあって、なかなかその生活に慣れることができなくて…。使っていない彼女たちのお布団を干して、庭から見ると、あたかも彼女たちが生活しているような錯覚に陥るんですよね」と当時を振り返る。

外出時には「行ってくるね」と2階に向かって声をかけるなど、まるで娘たちがまだ家にいるかのような日々を過ごしていたとも明かした石田。それでも、少しずつその生活に慣れていったといい、「無理して親離れ・子離れをしなくても大丈夫なんだと実感しました」としみじみ語った。

さらに、黒柳徹子が「20年間ずっと冷蔵庫の中のことばっかり考えて暮らしていたんですって?」と話を振ると、石田は「お弁当を16年間作ってきたので」と告白。

「こういう現場に入っても、午後の3時ぐらいになると冷蔵庫の中のことを考え出して、夜ご飯から朝ごはんからお弁当まで、どうやって繋いでいこうかなってずーっとシミュレーションしてました」と母としての日々を回想した。

これには黒柳も「大変でしたね。お母さんってね」と感嘆した。

石田は「本当に強い気持ちで決めたんです。お弁当は作ろう、これだけはやろうって。お勉強も教えてあげられないし、留守にすることも多いので、何かと思った時に、これだけはできるんじゃないって」と、16年間のお弁当作りに込めた想いを明かした。

「私の人生においても本当にやってよかったです」と話す表情には、母としての深い愛情がにじみ出ていた。

そのほか番組では、石田が意欲的に取り組んでいるボランティア活動について語る場面も。

50匹のダックスフンドが取り残された現場で、保護や譲渡の手伝いをしたという。この活動への前向きな姿勢には、黒柳徹子からの影響も大きかったと話す。

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番組情報:『徹子の部屋
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列