ヨガの資格持つ内山理名、“インド旅の洗礼”受ける…過酷な電車旅も体験
世界各国の“極地”で暮らす日本人を訪ねる番組『世界の村で発見! こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)。
6月5日(火)の放送では、「運命の出会いで天職を見つけました 3時間スペシャル!」と題し、運命的な出会いから天職と巡り会い、世界の各地でイキイキと働いている日本人を紹介。内山理名が、インドの仏教の聖地近くで暮らす日本人を探す旅に出る。
ヨガインストラクターの資格を持っている内山は、初めて訪れるインドに興味津々。だが、17時間以上という過酷な列車の旅など“インド旅”の洗礼を受ける!
◆仏教の聖地に近い小さな村に住む日本人女性
日本人探し2度目となる女優・内山理名。一人旅が好きで旅慣れている内山もインドは初めてだ。
到着したのが夜ということで、翌朝にデリーのメインバザールで、目指す村スジャータについて聞き込みを開始する。しかし、猛烈な人混みと鳴り響き続けるクラクションに悩まされ、歩いているだけで体力を奪われてしまう。
聞き込みをすると、スジャータ村は仏教の聖地があることで知られるガヤの近くだと判明。デリーからは約900キロの距離で、地元の人から「特急列車もあるよ!」と電車をおすすめされる。しかし、駅で話を聞くと、ニューデリー駅からガヤまではなんと16時間以上!
12時10分出発の特急列車で、ガヤに到着するのは翌朝4時ごろの予定なのだという。内山は2等寝台特急車のチケットを購入し、初めてインドの電車内へ。
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その車中、「最近は海外への一人旅も飽きてきてます」とこぼした内山。男性に旅の行程を考えてもらって「連れて行ってもらいたいですね」とふたり旅への憧れを語る場面も。さらには、自身の人生のパートナー像なども語りながら、まだ見ぬ日本人女性へと思いを馳せる。
デリーから17時間半という長時間の列車旅を経て、途中の町ガヤに到着したのは早朝5時30分。ガヤの雑踏でスジャータ村への行き方を尋ねると、オートリキシャ(自動三輪タクシー)で20分ほどだという。
だが大混雑で、運転も荒く道も悪い。その道中には、ブッダが悟りを開いたとされる菩提樹のある世界遺産「マハボディ寺院」が。さらに、ブッダが沐浴したとされるニランジャナ川を渡り、ついにスジャータの地へ。
インドのカオスを身をもって体験した内山は「この環境で住むのは難しいものがありますね」と思わず本音がこぼれたが、この地で出会った日本人女性には大いに感銘を受けたようだった。
果たして、日本人女性がインドの聖地へとやってくるまでの人生ドラマとは?
※番組情報:『世界の村で発見!こんなところに日本人』
2018年6月5日(火)午後7:00~午後9:48、ABC・テレビ朝日系