高島礼子、メキシコの犯罪多発地区へ。バスに兵士が乗り込んでくる緊急事態も
世界各国の“極地”で暮らす日本人を訪ねる番組『世界の村で発見! こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)。
6月5日(火)の同番組では、「運命の出会いで天職を見つけました 3時間スペシャル!」と題し、運命的な出会いから天職と巡り会い、世界の各地でイキイキと働いている日本人が登場する。
今回は、高島礼子が中米メキシコへ。強盗や窃盗が多発していると現地の人でさえ警戒する凶悪犯罪多発地区に向かった。
◆中米メキシコ、灼熱の大地の果て…小さな田舎町に住む日本人
3度目の日本人探しとなる女優・高島礼子は、自身初となるメキシコ旅ということで、まずは現地で治安について確認。すると治安は良くないようで、「強盗や窃盗が多発しているよ。金品を渡さないと殺されることもあるよ」と地元の人でも警戒しているそう。
だが、「(これから行くのは)日本人が住んでいるところでしょ? まぁ、どうにかなるさ(笑)」と自ら質問しておきながら肝が据わっている高島。
日本人が暮らしているという町ナボホアは、メキシコシティから北西へ約1350キロ。東京から奄美大島までに匹敵する距離だ。聞けば、途中の街まで飛行機で行き、そこからはバスで行けるのだという。
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空港についたのは夜。手前の町クリアカンまでのチケットを購入しようとするが、「この時間のフライトはおすすめしません」と強く止められる。クリアカンのあるシナロア州は、メキシコ最大級の麻薬カルテルによる凶悪犯罪が多発しており「夜間の移動は絶対に危険」なのだという。
ここでも「大丈夫、大丈夫」と落ち着いている高島だったが、空港職員のすすめで、さらに手前にある観光都市で安全なマサトランまで行くことに。
そして翌朝、マサトランから朝一番のバスでナボホアへと向かう。犯罪多発地域のシナロア州をバスで縦断するのだが、移動中バスを止められ兵士がバスに乗り込んでくるという事態が発生。
犯罪多発地域をバスで縦断するタフな旅となった今回。ナボホアで出会った日本人は、運命的な出会いから人生が一変した男性だった!
※番組情報:『世界の村で発見!こんなところに日本人 3時間スペシャル』
2018年6月5日(火)午後7:00~午後9:48、ABC・テレビ朝日系