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『ポツンと一軒家』危険な山道の終点は…まさかの歴史を秘めた土地と判明!

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

6月8日(日)は、ゲストに勝俣州和と国本梨紗を迎えて放送される。

広島県の山の中でポツンと一軒家を発見。建物のそばには広大な田んぼ、そして田んぼを縫うように細い道が通っているようにも見える。

最寄りの空港から1時間ほど車を走らせる捜索隊は、大きな町で聞き込みを開始。すると、「麓の集落に暮らす娘さんご夫婦が、現在も棚田の世話をしていると思います」という情報を得る。

一軒家を目指すことにした捜索隊だが、「山道はかなり狭いので気を付けてゆっくりと行ってくださいね」と地元住人から心配される。

その言葉通り、町から山道へと入った途端、車が通れるギリギリの崖道が続く。しかも急こう配の坂道のため、「道がもはや見えないです!」と悲鳴のような声を思わずあげてしまう捜索隊。

進むほどに道幅は狭くなり、さらに山道のコンディションもどんどん悪路となっていくのだが…。

そんな危険な山道の終点までなんとかたどり着くと、ようやく広大な棚田が見えてくる。

そこで出会ったのは、一軒家の主の娘の夫(70歳)。「家を継ぐ者がいないので、私がこの家と棚田の世話をしているんです」と、毎日のように麓の集落からこの地へと通っているのだとか。

かつては集落だったというが、住人たちが次々と山を下り、45年前にはポツンと一軒家となったという。さらに話を聞いていくと、まさかの歴史を秘めた土地であることも判明。実はこの地は平家の落人の隠れ里で、一軒家から山を登った先には平家ゆかりの神社が。

幼い頃はこの地に暮らし、「今もお盆と正月は、お掃除をしているんです」と神社とお墓の管理をし続けているという男性。そして、捜索隊は今もなお、義姉夫婦とともに田植えをし続けているという作業にも密着する。

スタジオでは勝俣が「ご両親やご先祖さまへの感謝の気持ちが消えることがないから、今もなお通っていらっしゃるんですよね…」としみじみ語った。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2025年6月8日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット

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