衝撃の辞退宣言!“主任教官”内野聖陽も想定外の申し出に「えええ」「ちょっと待ってくれ」<PJ ~航空救難団~>
航空自衛隊全面協力のもと圧倒的スケールで描くテレビ朝日初のレスキュー大作『PJ ~航空救難団~』。15年ぶりにテレビ朝日の連ドラ主演を務める内野聖陽が、型破りで熱い主任教官・宇佐美誠司を演じている。
本作の舞台は航空自衛隊・小牧基地。空曹長である宇佐美は、“人命救助最後の砦”と称される航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を目指す学生たちを指導していく。
6月5日(木)に放送された第7話では、順調に訓練をこなしていた“ある学生”が、いきなり救難員課程を辞退したいと申し出て…。
(以下、第7話のネタバレがあります)
◆「自分は、救難員課程を辞退したいです!」
第7話では、大規模災害の被災地に派遣された仁科蓮(濱田岳)が斜面崩落に巻き込まれ、あらためて救難員の過酷さを目の当たりにした学生たち。
それでも学生たちは前に進み、高所恐怖症だった長谷部達也(渡辺碧斗)もヘリからの降下訓練を見事にこなし、訓練は順調に進んでいた。
そんななか、長谷部は仲間たちに「みんな、ずっと考えてたことがあってさ」と切り出す。
そこからシーンは移り、長谷部は教官である宇佐美のもとを訪れた。
長谷部は「自分は、救難員課程を辞退したいです!」と告げ、宇佐美は驚いた様子で「それは仁科の死が原因か?」と尋ねる。
これに対し長谷部は「いえ、僕の能力じゃ現場に出ても人を救えないばかりか自分やバディを危険にさらすと思いました。でも人を救うということが何なのかを学べた気がします」と答えつつ、「僕はPJではなく、教育者としての宇佐美教官に憧れていたんだと気づきました」と話した。
さらに長谷部は「大学に通い直して教員免許を取るつもりです。教育者になって悩みを抱えた人にぶつかってみたいんです!それも人を救うことだと、僕は思います」と新たな夢を熱く語った。
長谷部の前向きな辞退理由を聞いた宇佐美は彼の決意を受け入れ、「俺の教育は外の世界じゃアウトだ。真似すんな」と忠告。すると長谷部は「真似しません!ですが、僕のなかで宇佐美教官はあっぱれだ!」と涙ぐみながらも笑って断言し、宇佐美は嬉しそうに「頑張れよ」とエールを送るのだった。
長谷部が辞退する展開に、SNS上では「えええ」「ちょっと待ってくれ」と驚くコメントが続出。宇佐美とのやりとりに「寂しいけど素敵」「宇佐美教官への全力あっぱれは泣く」と感動する視聴者も絶えなかった。
その後、終盤では学生たちが辞退した長谷部を賑やかに送り出すシーンも。学生たちの強固な絆にも心温まる回となっていた。
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※番組情報:『PJ ~航空救難団~』
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局