ラモス瑠偉、日本代表へエール!武田修宏のかつての代表入りに毒舌も
サッカーワールドカップ開幕を控えた6月3日(日)放送の『ビートたけしのスポーツ大将』3時間スペシャル。
同番組の「サッカー対決」では、かつて日本代表で活躍した選手たちが“レジェンドチーム”を結成。ユース世代の日本最強チーム、サガン鳥栖U-15とPK対決を行う。
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レジェンドチームからは、かつて日本代表のゴールマウスを守った元GKも参戦。文字通りのガチンコPK対決だ。
次世代アスリートのサガン鳥栖U-15の選手たちは、自分たちがPKを蹴る前にクジを引き、対戦相手となる選手を決定する。
どんなレジェンドが登場し、かつて日本中を興奮させた華麗なキックを披露してくれるのか? 対する次世代アスリートはかつての日本の守護神の壁を破ることができるのか? レジェンドたちにのしかかるプレッシャーにも注目だ。
◆たけしは武田修宏のポジショニングを絶賛?!
スタジオでは、ラモス瑠偉がたけし・ナインティナインと対決を観戦。
自らPKを蹴りたいと志願するラモスは「(次世代アスリートは)上手ですね。私も呼ばれたら喜んで行きますよ。ずっとそれを待っていたのよ。なんで逆に私を呼んでくれないのかなと思っています。私も日の丸を背負っていた人間だからね、相手が子供や女性でも絶対に負けたくない。真剣にやります!」とコメント。
カズ(三浦知良)や北澤豪も誘ってと言われると、「カズ、北澤が来たら面白いね。でも、武田(修宏)はいらない(笑)。オフト監督のお気に入りだったから日本代表に入れただけだもの(笑)」と、たけし顔負けの毒を吐く場面も。
とはいえ「武田はポジショニングの良さがすごかった。あれは天性のもの。それは認めるよ」としっかりフォローした。
そんなラモスの言葉に反応したたけしは、「武田さんはサッカーの試合でいいところにいて得点するけど、夜の六本木でも必ずいいポジショニングで女性を誘って行っちゃうんだよな(笑)」と追い討ちを。これにはラモスもナイナイも大笑い。
そして最後は、開幕するワールドカップに対する日本代表への思いや大会への期待などを語った。
※ビートたけし コメント
「ワールドカップで日本代表が予選リーグで戦う相手は強いチームばかり。初戦が大事だろうね。最初の試合で一方的に負けてしまうとダメだけど、負けたにしてもいい試合をしてくれれば次につながってくると思うよ。
個人的にはブラジルが好きなんだよ。ブラジルの選手は個人技がすごいじゃない。ヨーロッパの組織的なサッカーに対して個人プレーで抜いて行く姿がカッコいいよね。アルゼンチンの(リオネル・)メッシもすごい。ああいう選手の個人技を見たいよね」
※ラモス瑠偉 コメント
「日本代表は絶対に大丈夫。練習を見に行きましたが、選手の表情がとてもよかった。本田(圭佑)と吉田(麻也)とは初めて会って話をしましたが、自信満々だったよ。すごく強い気持ちがあって良かった。
西野(朗)監督を信じて選手たちにパワーを送れば絶対にうまく行きます。やっぱり初戦が大事。選手たちもそれをわかっていますよ。引き分け、もしくは負けてもいい試合をすれば次につながるので。ベスト8も夢ではないです。
優勝候補はブラジル、ドイツかな。一番応援しているのはポルトガルですが、チームのバランスを考えるとブラジルとか、ドイツとか。アルゼンチンは今は調子があまり良くないけど、大会が始まるとガラッと変わる可能性がある。だから、私はひょっとしたらブラジル×アルゼンチンの決勝戦が初めて見られるんじゃないか、と密かに期待しているんです」
※番組情報:『ビートたけしのスポーツ大将』
2018年6月3日(日)よる7:58~11:05、テレビ朝日系24局