「試合が終わる前にシャワー」長嶋一茂のエピソードにたけし大爆笑
6月3日(日)に3時間スペシャルで放送される『ビートたけしのスポーツ大将』。その「野球対決」では、元プロ野球レジェンド投手に中学生最強スラッガーが挑戦する。
関西・東海地区から選抜された中学生スラッガー、関東地区からの中学生スラッガー、軟式野球から選抜の中学生スラッガーが各3人ずつでクリーンアップを結成。3人のレジェンド投手と対決し、ピッチャーに3アウトを取られるまでに中学生クリーンアップが何点とれるか、というルールで行われる。
関西・東海選抜クリーンアップには、オリックス、MLBカージナルスなどで活躍、ワールドシリーズ優勝にも貢献した田口壮氏の息子・田口寛(かん)君(中3)も参戦。
そして、練習試合で1日4本塁打を記録した関西No.1バッターの呼び声高い森川倫太郎君(中3)、関東選抜には今年の春季神奈川大会の優勝に貢献したチームの四番・河原杜吾君(中3)、軟式選抜には昨夏の東京都大会決勝で2本塁打を記録したフォークナー騰真君(中3)など大型打者が顔を揃える。
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対するレジェンドピッチャーは、“魂のエース”、“Wシリーズ制覇”などプロ野球の世界で一時代を築いたツワモノが登場。中学生とは思えないスイングを披露するクリーンアップを抑えることができるのか?
◆たけし、長嶋一茂の衝撃秘話に大笑い!
スタジオ解説には、ヤクルト・巨人で活躍した長嶋一茂と、千葉ロッテやMLBでプレーした小宮山悟が登場。
ビートたけしは一茂の父・長嶋茂雄氏と交流があったことから、「一茂さんは長嶋さんのエピソードのなかでギャグとしてしか出てこないから。後楽園球場で忘れられた人とか」と、父に連れられて後楽園球場に行ったのに忘れられ置き去りにされたという“長嶋伝説”を語る。
そして一茂について、「ヤクルトに入ったときは長嶋二世と期待していたけど、ベンチでは試合が終わった後のことしか考えていなかったんだって? 試合中なのに終わったらどこでご飯を食べて酒を飲もうかって…」とたけしが聞くと、一茂はそれを上回る驚きのエピソードを激白。
「他の人はあまりやったことがないと思いますけど。試合が終わる前にシャワーを浴びたことがあります」という一茂に驚いた小宮山が、「シャワーを浴びているときに(監督に)“一茂、行くぞ!”と言われたらどうするの?」と信じられない様子で問うと、一茂は「いや、今日はもう絶対に出番はないと思ったから」と平然と答える。
「9回が終わったらすぐに帰りたかったんですよ。だから、7回の裏にベンチの裏のシャワー室でシャワーを浴びて、またユニフォームに着替えて8回裏からベンチに入っていました」という一茂。
これにはさすがのたけしも大笑い。小宮山も「すごい、この勇気は賞賛されるべきですよ」と、もはや驚きや批判を通り越してスタジオ中が笑いに包まれた。
※番組情報:『ビートたけしのスポーツ大将』
2018年6月3日(日)よる7:58~11:05、テレビ朝日系24局