6月1日（日）に放送された見取り図の冠バラエティ『見取り図じゃん』では、芸能界のさまざまな“天下人”に話を聞く「師匠シリーズ」に東野幸治が登場。見取り図の2人に本気のアドバイスを送った。

番組や事務所のスタッフにも常に敬語を使うという東野。「唯一タメ口なんが…」と言って挙げたのが、所属する吉本興業のトップの名前で…。

【映像】伊集院光の“金言”をプレイバック

自身が本気で用意した、天下を獲るために“これだけはやるな”という3カ条を見取り図に伝授し終えた東野。最後に「伊集院さんは何て言ってんの？」と、過去に同じ「師匠シリーズ」に出演した伊集院光の“天下論”について尋ねた。

2年前の放送で伊集院は、見取り図の2人に「今ディレクターたちに何て呼ばれてるの？」と確認すると、「（スタッフに）呼び捨てにされるくらいの位置にいたほうがいい。結局この人たちは、同士だと思える人を使いたいんだと思う」と発言。“スタッフとタメ口になって同士になれ”との金言を授けていた。

これを聞いた東野が「なるほど」とうなずくと、見取り図・盛山晋太郎は「逆東野さんですよね」と表現。「東野さんはずっと敬語じゃないですか」と話した。

これに「1年目、2年目のマネージャーにも敬語」と自身のポリシーを明かした東野だったが、「唯一タメ口なんが…」と続けて口にしたのが「岡本だけやねん」という、吉本興業社長・岡本昭彦氏の名前だった。

これを聞いた盛山は「社長!? すごすぎる」とのけぞるが、東野は「岡本と藤原（吉本興業副社長・藤原寛氏）しかタメ口しゃべれへん」と笑う。驚く見取り図の2人を見ながら東野は「すごない、すごない。おかしい感じになってんのよ」と、ダウンタウンのマネージャーを務めたことでも知られる両氏と古い付き合いであるがゆえのタメ口であることをほのめかした。

東野は岡本氏には「局に来るな、と。お前が入ってきたら周りが変な感じになるから、来るな！」と言えるほどの仲だといい、藤原氏には「何笑うてんのお前。帰れ！」と言っていると明かして大笑いしていた。

番組ではこのあと、「師匠シリーズ」恒例である“足拓”を東野から取ることに。すると東野の「なんで？」という一言で、スタジオに緊張が走り…!?

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※番組情報：『見取り図じゃん』
毎週日曜深夜0：10～、テレビ朝日系