ØMI、デビュー時の苦悩を激白「ブースから出してもらえなかった」メンバーの“Tシャツ破り”で覚醒した瞬間
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックといった“マニアックな知識”までを掘り下げる『EIGHT-JAM』。
6月1日(日)の同番組では、「ボーカル特集」が放送された。
今回は、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカル・ØMI、 Da-iCEのボーカル・大野雄大、アイナ・ジ・エンドの3人がスタジオに集結。コーラス・今井マサキを交え、普段はあまり語ることのないボーカル技術を本人たちが告白した。
【映像】ØMI、デビュー時の苦悩を激白「ブースから出してもらえなかった」
番組内では3人が影響を受けたボーカリストを紹介。ØMIが「自分にとって“音楽の母ちゃん”」と挙げたのは、アメリカを拠点に活動する音楽プロデューサー・MICHICOだ。
安室奈美恵、Crystal Kay、EXILE などをプロデュースし、海外アーティストも多く手掛けるMICHICO。
そんな彼女にデビュー当時、ボーカルディレクションをしてもらったというØMIは、「千本ノックでブースから出してもらえなかった。ソウルとかのマナーを徹底的に教えられた」と振り返る。
さらに「『なんとなく歌ってたらそれだけのものになっちゃうよ。ちゃんと自分のものにしなさい』っていうのを、ひたすらレコーディングで叩き込まれて。6、7時間くらい」と明かし、「自分の殻が破れない」と悩みながらブースに閉じこもっていたという。
そんなとき、レコーディングを見学していたメンバーの小林直己が着ていたTシャツを破り、「これくらいの気持ちでやれ!」とØMIに活を入れてくれたそう。
その空気感をØMIが歌で表現すると、MICHICOから「それ!声に魂が乗ってるから、それじゃないとOK出さない」と褒められたと語る。
ØMIが“殻を破った”意外な秘話に、スタジオでは驚きの声が上がった。
このほか、アイナが「同世代ではレベチ」と唸る大人気ボーカリストとは?
さらに、3人が自らの歌唱のコツについても惜しみなく明かしている。
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※番組情報:『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)