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「おとぎ話かと思いました」ハワイの“三代目キャプテン”が祖父から聞かされた家族の歴史

「おとぎ話かと思いました」ハワイの“三代目キャプテン”が祖父から聞かされた家族の歴史

世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

5月24日(土)の放送では、ハワイ・マウイ島のマアラエア・ハーバーを特集した。

「幼い頃、初めて祖父母の話を聞いた時、おとぎ話かと思いました」

祖父母のヒストリーを聞かせてくれたのは、マアラエア・ハーバーで観光船「トリロジー」のキャプテンを務めるライリー・クーンさん。

おとぎ話の主人公は祖父のエルドンさん。

もともとはアメリカ本土で観光船業を営んでいたが、事故で船を失い、家族全員でイチから船を再建した。「トリロジー」と名付けたその船に家族を乗せ、1973年、新天地・マウイ島に到着。ボート事業を立ち上げ、成功した。

代々守ってきたのは、地域とのつながりだ。船で出す料理も地元の食材を使っている。それがトリロジーの伝統だという。

そんな一家で育ったライリーさんは、「大学で工学を学び機械技術者になるつもりだった。けれど、血筋ですね。水夫の倅の倅ですから」と笑顔を見せた。

ハワイの三代目キャプテンは、今日も海の上――。

なお、次回5月31日(土)放送の『港時間』では、愛知県蒲郡のラグナマリーナを特集。5月のゴールデンウィークに開催された国内外洋ヨットレース「オーシャン・スプリング・フェスティバル」の模様を紹介する。

※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
番組情報:『港時間
毎週土曜 よる10:54~11:00、テレビ朝日

(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)

 

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