5月25日（日）に放送された見取り図の冠バラエティ『見取り図じゃん』では、芸能界のさまざまな天下人に話を聞く「師匠シリーズ」のゲストとして東野幸治が登場。見取り図の2人が天下を狙うための“MC天下論”を学んだ。

冒頭から東野は「本気なの？本気のアドバイスでええの？」と見取り図に確認したかと思いきや、「今のままじゃ無理ですよ！」とバッサリ。しかしそれは、昔から2人を見てきた東野の期待の裏返しだった。

【映像】「千鳥、かまいたち、見取り図」東野幸治が語る天下芸人

見取り図が大阪時代から番組で共演し、親交のある東野。「今日はホンマのことを言う。ホンマのことを言うとおもしろないし、どんどん見取り図を追い詰めていくだけやで？」と前置きすると、間髪入れずに「今のままじゃ無理ですよ！」言い放った。

これには盛山晋太郎とリリーが「はやっ」「いきなり!?」と面食らってしまうが、東野は「薄々わかってるやろ」と笑うと、「ヤバいのよ、見取り図。ホンマに。天下獲ろうと思ったらもう急がんと」と続ける。

なぜ東野がここまで本気のアドバイスをするのか。それはもどかしさもあったからだった。

大阪で長く共演してきた東野は、見取り図のことを「めちゃめちゃおもしろいの知ってる。東京でもどこへ行ってもちゃんとできるし、ちゃんと爪痕も残す」と絶賛。だからこそ「もうちょっと売れてるのかなと思ってた。もっとおもしろいのになんでなんやろな、と考えてた。もっと売れなあかんと思う」と感じていたらしい。

東野は、天下を獲るのが近い順に「千鳥、かまいたち、見取り図」だと思っていたと評価しつつも、「それが何かの掛け違えで、『水曜日のダウンタウン』で津田（ダイアン・津田篤宏）がスパークしてもうた。それによって見取り図の道が大きく変わっていった」と分析する。

盛山は「ダイアンさんというより、よく比較されてきたのがニューヨーク」と同世代のライバルを明かすと、東野も同意。一方で「千鳥・かまいたちの新しいカルテット方式みたいなのあるやん。見取り図・ニューヨークもカルテット方式になるのかなと思ってたら、足踏みしてるんちゃうかなと思って。心配やもん」とここでも愛ある厳しい言葉を投げかけていた。

番組では、東野が天下人になるための本気の極意を見取り図に伝授。東野が力説する、“これだけはやるな”という3カ条とは…!?

※『見取り図じゃん』最新回は、TVerにて無料配信中！（期間限定）

※動画配信プラットフォーム「TELASA（テラサ）」では過去回も含めて配信中！

※番組情報：『見取り図じゃん』
毎週日曜深夜0：10～、テレビ朝日系