MIYAVI、19歳のとき自殺を考えたことも。「SAMURAIギタリスト」の素顔
いま一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』(BS朝日)。
5月26日(土)に放送される同番組には、「SAMURAI ギタリスト」として世界で活躍するMIYAVIが出演する。
◆19歳のとき、自殺を考えたことも…
小さい頃はJリーグのユースチームにも合格するほどのサッカー少年だったが、怪我でサッカーを断念。心に空いた大きな穴を埋めてくれたのが、軽い気持ちで始めたギターだった。ギターの音を奏でるたび、自分が自由になれる感覚を覚えたという。
17歳で上京したMIYAVIは、ライブハウスに出入りするうちにバンドに誘われ参加。ビジュアル系バンドで曲作りに没頭した。そんな生活を送っていた19歳のとき、自殺を考えたことがあったという。一体彼に、何があったのか?
◆アンジェリーナ・ジョリーのモノ創りへの情熱
2004年、ソロでメジャーデビュー。世界を目指し、海外ツアーを敢行した。2013年には、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーから、彼女が監督を務める映画『不屈の男 アンブロークン』への出演オファーが舞い込む。
第二次世界大戦で日本軍の捕虜となった実在のオリンピックアスリートの半生を描いた物語で、MIYAVIは主人公を虐待する収容所所長を演じた。この仕事でMIYAVIが見た、アンジェリーナ・ジョリーのモノ創りへの情熱とは?
また、尊敬するアンジーに誘われてUNHCR (国連難民高等弁務官事務所)の活動に興味を持ったMIYAVIは、中東レバノン、タイ、バングラディッシュの難民キャンプを訪問し、音楽を通して子どもたちと交流。自らのSNSでも難民問題を発信する。
その活動が認められ、昨年、日本人としては初めてUNHCR の親善大使に任命された。その後もライブで自らの活動を報告し、会場にはUNHCR のブースも設置。少しでも多くの人に難民問題を知ってもらいたいと活動している。
◆娘のある話に思わず涙
MIYAVIは現在、アメリカ・ロサンゼルス在住。2人の娘の父親である。年中世界を飛び回っている彼にとって、家族が心の支え。さみしい思いをさせていると思っていた娘からある話を聞いて、思わず涙したという。その話の内容とは?
ギタリストとして、アーティストとしての歩みはもちろん、父親としての一面などプライベートな話や、難民問題についてなど、1時間で彼の素顔に迫る。
※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』
2018年5月26日(土)午後6:00~午後6:55、BS朝日(放送休止の場合あり)