フォークの背にライス…マツコ&有吉も懐かしむ、“昔はやってたけど最近やらなくなったこと”「風情があってよかった」
5月16日(金)に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』では、マツコ・デラックス&有吉弘行が視聴者から寄せられた「昔はやってたけど最近やらなくなったこと」について語り合った。
この日の番組では、「レストランでライスをフォークの背に乗せて食べる」など、以前は当たり前だったのに今ではなくなりつつある習慣についてトークを展開。
これについて「ナイフとフォークで食べるのがものすごい特別なことだった」(マツコ)、「練習させられたもん」(有吉)と当時を振り返る。マツコは「あれはあれで風情があってよかった。同じごはんを食べているんだけど、すごく特別な食事をしているんだって感じた」としみじみと懐かしんだ。
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さらに有吉は「今でもたまにおじいさんがそれをやってると『うわぁ、いいな』と思う」と述べると、マツコも「老夫婦がホテルのレストランでやってるのを見ると、私は大事なものを失っちゃったと思う」と共感した。
そもそも、「フォークの背にライスを乗せる」ことは日本独自の食べ方。フォークとナイフがまだ珍しかった1900年ごろ、銀座の洋食店の店主がお客さんから食べ方を聞かれ、その場の思い付きで答えたのが広まった…などの説があるという。
昭和では当たり前の光景だったが平成に入ると徐々に減少していったこのマナー。ほかにも「パスタをスプーンで巻く」「カレーの水のコップにスプーン」「車を土足禁止にする」といった例が挙がると、マツコ&有吉は 「(車を土禁にするは)どうしてもヤンキー文化」と持論を展開する。
すると、久保田直子アナは「昔うちがそうだった…」と切り出し…。マツコ&有吉が「町田はほぼヤンキーの街」と町田出身の久保田アナをいじる場面も。
さらに「熊出没注意」「水曜どうでしょう」など、ステッカーを車のリアガラスに貼る文化についても疑問を呈したマツコ&有吉。
有吉は「カー用品店はいまだにヤンキーベースのものが多い。光る灰皿とか光るドリンクホルダーとか…。カー用品店に行くとドリンクホルダーを選ぶのが大変」と悩みを打ち明け、「どうするんだろう?自然派の人はどうやってドリンクホルダーを選ぶんだろう。手作りするのかな?」と首を傾げる。
そして「車のマフラーの音がでかいのも恥ずかしい。本当は『スー』って木箱みたいなのがいい」といい、それぞれの文化の違いに盛り上がっていた。
このほか、マツコ&有吉は「人間の体でそろそろ進化してほしいこと」についてもトークを繰り広げている。スタイルがいい若者が増えている今…規格外の「12頭身バレー選手」に驚愕!
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※番組情報:『マツコ&有吉 かりそめ天国』
毎週金曜よる8:00~8:54、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)