京大生と同志社大生、恋愛小説のような恋!経験ゼロの夫、そして純真そうな妻は“魔性の女”
5月18日(日)の『新婚さんいらっしゃい!』に、いかにも誠実そうな新婚夫婦が登場する。
2人の新婚生活を覗き見すべく訪れたのは、京都市内のマンション。本棚には、京都大学大学院の学位記が。
偏差値70の頭脳を持つ夫は、食品生物科学科を修了後、酒造会社の研究職に就く超エリートだ。一方の妻も偏差値68の秀才。同志社大学を卒業後、IT企業で営業職を務めている。
知識量が豊富で一風変わった夫との新婚生活は楽しいとノロケる妻。キッチンの隙間に挟まりながら、登山用のヘッドライトをつけるという奇妙な読書スタイルも魅力だという。
特技のけん玉は、野球部時代の変化球対策として上達したというから、いかにも京大生らしい。
さらに愛情表現にも京大生らしさがあふれており、妻が生まれて1万日目の記念日には、きっちり1万文字の手紙を贈ってくれたという。
そんな愛のこもった手紙を読み返し、思わず涙ぐむ…いかにも純真そうな妻だが、夫にとっては「魔性の女」だったという。
スタジオで観覧していた夫の両親は、「『魔性の女』とは初めて聞きました」とあ然。
実は昔から京大生と結婚することを夢見ていた妻。自身も進学したかったものの叶わなかったため、それを成し遂げた尊敬できる人と結ばれたいと考えていた。
出会いは、2人がまだ大学生だった2019年12月。妻が友人と居酒屋に行ったとき、例のごとく「京大生が好きだ」と話していたところ、隣の席から「僕、京大生です」と声をかけてきたのが、同じく友人と飲みに来ていた夫だった。
「嘘かもしれない」と、妻はこっそりお手洗いで夫の名前を検索。事実確認がとれ、運命の出会いに浮き足立つ妻。
一方、恋愛経験のまったくなかった夫は、お酒の勢いで声をかけたものの場を盛り上げられず、お互いの友達は途中で離脱。
その後、2人が駅まで帰る途中、ピンヒールを履いていた妻が「足が痛いかも」と魔性を発動。夫がお姫様抱っこをして挽回し、後日デートへ。
しかしその4日後、妻から「別の京大生と交際している」という衝撃的な電話が…。
実は夫と出会って3日後、京大アメフト部のジャージを着たドストライクな男性を街で見かけ、声をかけていた妻。すぐに告白され、付き合うことにしたという。
その後、夫は京都、妻は東京で就職。ほどなく妻から、「都会の生活に疲れたから、奈良の天川村に旅行に連れて行って」との電話が。
美しい星空の下、夫が後ろからハグするやいなや、「触らんといて!」と妻。さすがに身勝手すぎると思いきや、夫に幻滅してしまった切なすぎる理由が…。
その4カ月後、急に夫のもとへ、妻から山田詠美の小説『ハーレムワールド』が届けられる。めくってみると、自分にとっての夫は、サユリにとってのティエンだと書かれたメモが。
同作は、主人公・サユリが何人もの男性を振り回すが、最終的にティエンのもとへ帰る恋愛小説。「最終的に僕のところへ来てくれる」と納得した夫は、それからも妻を待ち続けたという。
そして2年半後、夜中に妻が夫に「関西帰ろうかな」とLINEを送ったところ、わずか2秒で「帰っておいで」という返事が…。
※番組情報:『新婚さんいらっしゃい!』
2025年5月18日(日)午後0:55~午後1:25、ABCテレビ系列全国ネット