テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

TVアニメ『ブルーロック』展覧会、圧巻の大ボリューム展示を体感!<写真レポート>5月末からは大阪で開催

全世界累計発行部数4500万部を突破(※2025年4月時点)、講談社「週刊少年マガジン」連載中の大人気コミックスが原作のTVアニメ『ブルーロック』

2022年10月~2023年3月にかけてテレビ朝日系列にてTVシリーズ第1期が放送され、2024年4月に初の劇場版作品となる『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が公開。そして同年10月よりテレビ朝日系全国ネット“IMAnimation”枠にてTVシリーズ第2期となるTVアニメ『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』が放送された。

U-20日本代表戦の興奮も記憶に新しいなか、ますます盛り上がりを見せるアニメ『ブルーロック』。

そんななか、2025年4月26日(土)より、TVアニメ『ブルーロック』公式フラッグシップ展覧会「ブルーロック展 EGOIST EXHIBITION the animation」がスタートしている。

<写真・画像はすべて©︎金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会>

同展覧会は、東京・池袋のサンシャインシティで5月18日(日)まで開催。その後は会場を大阪に移し、2025年5月31日(土)~ 6月22日(日)の期間、「大阪南港ATC Gallery」で開催予定だ。

アニメ『ブルーロック』の総決算となる展覧会「ブルーロック展 EGOIST EXHIBITION the animation」。本記事では、細部までこだわられた展示を写真付きでレポート。

アニメの世界観を余すところなく体感できる展覧会となっている。

◆完全オリジナルシナリオの音声ガイド

来場者を出迎える会場壁面の巨大なキービジュアルを眺めつつ、まずは受付があるエントランスエリアへ。

ここでは、原作・金城宗幸先生監修の完全オリジナルシナリオで送る“音声ガイド”が購入可能だ。

音声ガイドは、「潔 世一&糸師 凛ペア」「凪 誠士郎&御影玲王ペア」「蜂楽 廻&千切豹馬ペア」の全3種が用意され、好きなペアと展覧会を巡ることができる。

価格は800円で、1回の入場で購入できる音声ガイドはいずれか1種。来場者自身のスマートフォンとイヤフォン、またはヘッドフォンが必要となっている。展覧会をより楽しめる充実コンテンツだ。

◆TVアニメ1期の軌跡を辿る

エントランスを抜けて展示スペースへ進むと、サッカースタジアムを模したエリアに入る。

壁一面が観客で埋め尽くされ、床には人工芝が敷かれ、熱気あふれる「“ブルーロック”イレブン vs. U-20日本代表戦」のフィールドを再現した空間となっている。

 

中央には、“エゴい”オーラをまとった状態に入った潔の等身大立像を展示。「“ブルーロック”イレブン vs. U-20日本代表戦」の熱が再度蘇る。

続いて、貴重なアニメ原画を交えながらTVアニメ1期を振り返るエリアへ。

名シーンや名セリフをパズル型に組み合わせたものが壁一面に展示されており、潔の記憶を巡っているような見せ方が特徴的だ。

貴重なアニメ原画も随所に展示されており、数々の名シーンがどのように描かれたのか、じっくりと見てほしい。

 

◆天才誕生の瞬間を改めて目撃

TVアニメ1期エリアの次は、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の世界へ入る。

劇中に登場した凪の部屋が再現され、凪と玲王が出会った校舎の階段、グラウンドなどが壁面に施されている。

さらに、『エピ凪』の名シーンが随所に散りばめられ、劇中の凪とリンクしたような雰囲気を楽しむことができる。

さらに進むと、劇中後半で描かれていた凪の活躍シーンが本編カットとアニメ原画を交えて展示されている。

中央にエゴいオーラをまとった凪の等身大立像も設置されており、サッカーの楽しさに気づき始めた“天才・凪 誠士郎”を思う存分堪能できるエリアだ。

◆キャラクターの名シーンを“エゴ”とともに再確認

『エピ凪』のエリアを抜けると、“ブルーロック(青い監獄)”メンバーの等身大アクリルパネルと、各キャラの“エゴ”にフィーチャーしたエリアに入る。

キャラクターたちのパネル展示は、前半部分と後半部分の2か所に分かれており、前半部分の展示では主にチームZの面々が並び、初期のメンバーを振り返ることができる。

◆『あでぃしょなる・たいむ!』もバッチリ展示

本展覧会の折り返し地点にあたるエリアにあるのは、ミニアニメ『あでぃしょなる・たいむ!』コーナー。

本編では描かれないキャラクターたちの一面が垣間見え、今まで通ってきたエリアとのギャップを楽しめる。

また、ボタンを押すことで映像がランダムに再生されるモニターが設置されており、お気に入りのエピソードが流れるまでついつい足を止めてしまいそうな空間だ。

さらに、『あでぃしょなる・たいむ!』の中でも強烈なインパクトを残したであろう『メイドカフェ きんぐばろう』は、ひときわ目立つ展示になっている。ぜひ会場で「バロバロ キュン♡」をして楽しんでみては?

◆世紀のビッグマッチを大迫力で!TVアニメ2期の軌跡を辿る

続いては、「“ブルーロック”イレブン vs. U-20日本代表戦」にフォーカスしたTVアニメ2期の展示エリア。

壁面には両チームメンバーのカットとユニフォームが飾られ、白熱の試合を思い出させてくれる。

また別の壁面では、糸師兄弟の確執の深さをもの語るような演出と、100枚を超えるアニメ原画を通して糸師兄弟の直接対決も見ることができる。

1枚ごとに変化していく表情など、原画ならではの魅力がたっぷり味わえるスポットだ。

 

そして中央には2人がボールを奪い合うシーンを再現したユニフォーム展示もあり、兄弟対決の臨場感を間近で感じられる。

さらに、エリア内正面の壁一面には、躍動感あふれる潔のカットをメインに「“ブルーロック”イレブン vs. U-20日本代表戦」のクライマックスシーンが展示されている。

まるでスタジアムで観戦しているような“熱”を感じてほしい。

TVアニメ1期から『エピ凪』、TVアニメ2期と、大ボリュームの展覧会の模様をダイジェストでレポートしてきたが、記事中で紹介していない展示もまだまだたくさん。ぜひ会場で確かめてみては?

※イベント情報:「ブルーロック展 EGOIST EXHIBITION the animation
開催場所:池袋・サンシャインシティ文化会館ビル3F 展示ホールC
開催期間:2025年4月26日(土)~5月18日(日)、10:00~20:00(最終日は17:00まで/最終入場は各日閉場の30分前まで)
<その後は会場を大阪に移し、2025年5月31日(土)~ 6月22日(日)の期間、大阪南港ATC Galleryで開催予定>