「アメトーーク初ライーーブ」昼夜2公演大盛り上がり、笑いっぱなしの1日に!<イベントレポート>
『アメトーーク!』初の番組イベント『アメトーーク初ライーーブ』が、5月4日(日)にEXシアター六本木で開催された。
昼と夜の2公演開催され、番組お馴染みの芸人たちが集まり、ファンを楽しませることに。
さらに、今回のライブはオンラインでも配信され、番組初のイベントには多くの『アメトーーク!』ファンが参加。『アメトーーク!』の世界を生で送った、笑いっぱなしの1日となった。
◆「パクりたい-1グランプリ」でまさかの展開!
まずは昼の部がスタート。
MCの蛍原徹が登場し、会場に集まった観客の多さに驚愕する。
「パクりたい-1グランプリ」では、若手からベテランまで「自分のネタをパクッてほしい!」という芸人たちがネタを披露。
別室でモニタリングしているアンタッチャブル・山崎弘也、FUJIWARA・藤本敏史が気に入れば、即興でそのネタをアレンジして“パクる”番組屈指の人気企画だ。
山崎、藤本がいきなり客席から登場し、会場は大盛り上がり。さらに、見届け人のダイアン・津田篤宏が登場するも、山崎、藤本の無茶振りにいきなり振り回される展開となった。
さっそく、1組目のリンダカラー∞が登場。定番のカリスマネタを、ノリノリの山崎、藤本が完璧にパクっていくが、段々とアレンジが変化し、リンダカラー∞が危惧するあの芸人風にパクる事態に…。
続いて2組目、きしたかのが漫才を披露。
別室でふざけている2人にきしたかの・高野正成がキレると、蛍原が「津田が高野を意識しているのでは?」と投げかけ今度は津田もブチギレ。
パクるのかパクらないのか、不安なきしたかの。はたして山崎、藤本はきしたかののネタをパクったのか?
3組目は、話題のモグラ叩きのネタを引っ提げやってきたスパイシーガーリック。
ここで、山崎と藤本からのムチャブリが炸裂。いろんな芸人を巻き込み、会場は大盛り上がりだ。
4組目に登場したのはオジンオズボーン・篠宮暁。ギャグとエアロビクスをかけ合わせたリズムネタ、ギャグロビクスを披露した。
2人はノリノリで“パクりギャグロビクス”の新境地を魅せるが、ラストはまさかの展開に…。
◆「アメトーーク常連芸人」で思い出を振り返る
続いての企画は「アメトーーク常連芸人」。
この20年で1100回以上もの放送をしてきた『アメトーーク!』。
昔からの常連芸人(ケンドーコバヤシ、品川庄司・品川祐、バカリズム)に加え、最近よく出る芸人(ダイアン・津田篤宏、紅しょうが)が集結。それぞれの出演回から当時の思い出を振り返っていった。
まずは90回出演のバカリズム。「人見知り芸人」で自分のキャラクターが世間に認知され始めたそうだが、ある弊害が出たと嘆く。
続いては、140回出演した品川庄司・品川。
品川が自分を見失っていた時期に放送された企画「どうした!?品川」。しかし、その後に放送された企画「ありがとう品川」では、バカリズムから芯の食ったことを言われとんでもない顔をしていた、と当時のVTRでその顔を確認することに。
ダイアン津田は35回出演。「おいでやす小田大好き芸人」でのツッコミが、ある動物の鳴き声に似ているとバズったシーンを振り返った。
さらに最多出演253回のケンドーコバヤシ。食シリーズからエロ企画まで多種多様に出演したケンコバが復活させて欲しい、ある企画とは?
紅しょうがは、この1年間で14回出演。「アメトーーク大賞」で広瀬アリスへの対応を間違えたと語る稲田美紀。さらに、バカリズムの発言に稲田がブチギレる。
熊元プロレスが選ぶのは「熊プロ大好き芸人」。この回は下ネタが多かったと語る熊プロ。しかし放送直後、業界内外から大きな反響があったらしく、ある大物ミュージシャンからも連絡があったそう。
さらに、常連芸人だからこそ知る「アメトーークあるある」を披露。また今回は「蛍原あるある」のコーナーも。
まさかのあの人がサプライズ登場で蛍原が唖然。バカリズムは、解散後の蛍原が完全にボケに回ったと切り出し、蛍原の独創的なボケを過去映像から振り返る。そして、蛍原が生でボケる一幕も。
大盛り上がりのなか、ラストは1本目の「パクりたい-1グランプリ」の芸人たちも全員集合し、大団円のうちに昼の部の幕が閉じた。
◆配信でもギリギリ!ディープな企画
続いては『アメトーーク初ライーーブ』夜の部。昼の部とは違った、配信でもギリギリのディープな企画を届けた。
まずは「アメトーークCLUB」のみで配信している人気コンテンツ、ただただ芸能人のいらん情報を披露していく「芸能人のいらん情報もってる芸人」。
今回はアンタッチャブル・山崎、FUJIWARA・藤本、とろサーモン・久保田かずのぶ、銀シャリ・橋本直、モグライダー・芝大輔、みなみかわが芸能人のいらん情報をもって集結した。
最初はネプチューンのいらん情報から。名倉潤が若手時代に東南アジアの人に間違われた話など、続々とネプチューンのいらん話を披露。
そんななか、毎回恒例となったテーマとは関係ない芸能人の脱線トークに。久保田が今回のために溜めてきたという“久保田メモ”を取り出す。
続いて、石原良純のいらん話へ。良純が練り物大使をやっているという芝の話から「良純が多趣味だ」という話になると思いきや、またもやテーマとは関係のない久保田メモが炸裂した。
さらに、当日集まったメンバーのいらん情報に。みなみかわが芝のエピソードを話すと、芝が「揉めるよ!」とみなみかわを注意する一幕も。
また、ライブだからこそできる、アノ人の名前もお題に。一番いらん情報をもっているという蛍原が話したのは?
◆ナダルの実態を暴く好評企画も
通算で8回放送されているナダルのヤバすぎる実態を暴く好評企画「ひんしゅく体験!ナダル・アンビリーバボー」も開催。
コロコロチキチキペッパーズ・西野創人、FUJIWARA・藤本、品川庄司・品川、ナ酒渚、紅しょうが・熊元プロレスが集結。編集なしのナダル・アンビリーバボーでナダルの激ヤバ情報が次々飛び出した。
この企画の主役・ナダルが登場するも、まさかの連行された状態で登場。ナダルは開始早々文句を垂れる。
そんななか、まずはナ酒渚の「ナダルは余計な一言が多い」というエピソードから。もんじゃ焼きをご馳走した翌日にナダルが送ったLINEの内容が失礼だったらしく、品川もナダルが先輩にしていた一言多いエピソードを披露する。
続いて、相方・西野が目撃したという「オリンピックのカーリング」の話に。日本が負けて悔しがっていると思っていたナダルだったが、他の最低な理由で悔しがっていたらしく…。
さらに、ナダルが好きなアダルトビデオのタイトルまで公開された。
後輩の熊元プロレスは、「ナダルが熊プロに冷たい」とクレームを入れる。しかし、何故か熊プロがゆりやんレトリィバァにプレゼントした物のエピソードで反撃に。さらに、蛍原にも飛び火する。
また、渚が「熊プロもナダルぐらいヤバい」とまさかの熊プロの激ヤバエピソードに。ある動画を本当に見てほしくないそうで、今回のライブでもその動画が流れ、熊プロがとんでもない行動に出る。
ラストは、ライブでもギリギリアウトな「山手線ゲーム」をすると会場のお客さんから拍手の嵐が。
イベントの最後には「芸能人のいらん情報もってる芸人」も集合し、夜の部も大盛り上がりで終了した『アメトーーク初ライーーブ』。「楽しかったです!」と舞台を後にした蛍原。番組初イベントは大盛況のまま幕をおろした。
※アーカイブ配信情報:『アメトーーク初ライーーブ』
販売期間:5月18日(日)23:59まで
視聴期間:5月19日(月)23:59まで
配信プラットフォーム:テレ朝動画、FANY