「夫婦は一緒のベッドに寝るもんだ」結婚46年目のおしどり夫婦が意見真っ二つ!頑固な夫に妻は強硬手段
5月1日(木)に放送された『徹子の部屋』に、結婚46年を迎えた俳優の勝野洋とタレントのキャシー中島夫妻が登場。おしどり夫婦として知られる2人が、ベッドを巡って起きた“事件”を赤裸々に語った。
【映像】「夫婦は一緒のベッドに寝るもんだ」頑固な夫に妻は強硬手段!
現在ともに70代となった勝野&キャシー夫妻。長年連れ添うなかで、ベッドを一緒に使うか、別々にするかという問題で、ちょっとした意見の食い違いがあったという。
夫の勝野は、同じベッドで寝たい派。「やっぱり夫婦はそういうものだろうと。結婚に夢がありましたから。最後まで手を繋いでいられるかなと、結婚したときから思っていました」と、ロマンチックな理想を語った。
しかし、妻・キャシーの思いは少し違ったようだ。
「バーンと寝返りするから目が覚めちゃうんです。寝れなくなるじゃないですか。だから『ベットを離したいんですけど、何とかならないですかね?』って聞いたら、『嫌だ、夫婦は一緒のベッドに寝るもんだ』って」(キャシー)
そんなある日、勝野が1ヶ月ほどロケで不在になるというチャンスがやってくる。キャシーは「これはもう強制的に別れたベッドにしようっていうんで、しちゃったんです」と、強硬手段に出たことを明かした。
帰宅した勝野は、ベッドが離れている寝室を見て驚き、「どういうこと?」と尋ねるも、キャシーはとぼけるばかり。渋々あてがわれたシングルベッドで寝るようになると、まさかの事実に気づいた。
「(ベッドが)ちょっと小さいんですよ。体のわりにはちょっと小さい。壁は近いし。でも彼女のベッドを見るとダブルで大きいんですよ」(勝野)
ベッドを分けられただけでなく、そのサイズにも差をつけられていたとぼやいた勝野。「ちょっとショックを受けましてね。それからしばらく寝れませんでした」と笑いながら振り返った。
キャシーは「ダブルじゃない、セミダブル」と弁明しつつ、「同じ部屋にいるのはすごい大事。寝てるときにいつも(夫を)見る。息をしているのを見て『生きてる。大丈夫だ』とかね」と、別々のベッドでも夫を気にかけていると主張した。
すると、勝野も「俺もやってる」と告白。キャシーは「私のことチェックしてるの?知らなかった」と驚きながら、うれしそうな表情を見せた。
黒柳が「今も一緒のベッドで寝たい?」と尋ねると、勝野は「そうですね。でも今でいいです。もう慣れました。手を伸ばせば届くような距離ですから。それ以上離れるとちょっと寂しいですけどね」と正直に語り、仲睦まじい夫婦関係を感じさせた。
そのほか番組では、結婚46年目にしても「お互いに腹が立つこと」があると明かす場面も。勝野の家族想いなエピソードも披露され、夫婦の温かなやりとりにスタジオはほっこりムードに包まれた。
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※番組情報:『徹子の部屋』
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列