前田日明、大阪で不良時代――意外な同世代との“伝説”にスタジオ大興奮「世代、一緒なんすか?」
4月25日(金)放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、“伝説の格闘王”元プロレスラーの前田日明が登壇。
不良時代からプロレス史に残る大事件、さらに次々と登場する超大物とのしくじりなど…放送ギリギリのやりすぎしくじりを完全告白した。
今回は“サポート先生”として、プロレスをこよなく愛する勝俣州和も登場し、授業の進行をお手伝いした。
◆“浪速のロッキー”との都市伝説も?
1959年、大阪市港区生まれ、現在66歳の前田日明。1978年に「新日本プロレス」でデビュー、総合格闘技団体「リングス」を立ち上げたほか、「THE OUTSIDER」のプロデューサーとして朝倉未来&海兄弟を見出した人物でもある。
しかし、「すべて真に受けてやりすぎてしまう性格」だったため、常にしくじり続けてきたと告白。授業ではまず、大阪での不良時代のしくじりを振り返った。
前田が格闘技に目覚めたのは、10歳で習いはじめた少林寺拳法がきっかけだった。
しかし、中学2年のとき両親が離婚。以来、ほぼひとりで暮らすようになり、少林寺拳法もやめてしまった。
その後、孤独をまぎらわせるために高校1年で空手の道場に通いはじめ、高校2年で初段を取得。
ところが道場で出会った“M先輩”に「初段は自動車の免許でいうと仮免や。仮免には路上教習があんねや」と言われ、毎週大阪・ミナミにある半地下の駐車場に呼び出されては、ルールなしの異種格闘技戦をやらされていたと激白した。
これにはハライチ・澤部佑も「このエピソードは誰が(話していいって)許可したの?」など一同騒然となった。
毎週のように異種格闘技戦をやった結果、大阪で有名な“喧嘩番長”となった前田。しかし当時、大阪にはもうひとり、ケンカの強い番長が存在していた。
それが、のちに“浪速のロッキー”とよばれることになる赤井英和。この奇跡にスタジオは「えー!」「かっけー!」「世代、一緒なんすか?」と大興奮した。
当時、「電車の中で前田と赤井がとんでもない大ゲンカをして元阪神の岡田(彰布)に仲裁される」という都市伝説が生まれたそう。だが前田は「(赤井とは)全然、(通学)路線が違って会うことはなかったですね」と平然と話していた。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
【ABEMA】
毎月第1〜3金曜 よる9:30配信開始
第4金曜 地上波放送終了後〜
【地上波】
毎月第4週金曜 深夜0:45~深夜1:15、テレビ朝日系(※一部地域を除く)
※次回放送は5月30日(金) 深夜0:45~深夜1:15