ハワイの海に流れ着いた“落とし物”がアートに変わる!「サーフボードのフィンを長年かけて収集しました」
2025.04.25
世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。
4月19日(土)の放送では、オアフ島ダイヤモンドヘッドビーチを特集した。
【映像】ハワイに流れ着いた“海の落とし物”がアートに変わる!
オアフ島で出会った素敵なアート。素材はなにかというと…。
「サーフボードのフィンを探し、長年かけて収集しました。サーフィン愛が高じたのでしょう」
フィンをアートに変えたのは、ボディサーフィン界の巨匠、マーク・カニングハムさん。
彼の作品には共通点がある。すべて“海の落としもの”で作られているのだ。
マークさん:「どこから流れついたのか。多くは私たちが出すゴミや廃棄物。海に捨てられている事実を認識してもらうためなのかも。それがはるばるハワイまで流れ着く」
このような人の手が入った木材にも、マークさんは“物語”を感じるという。
マークさん:「私は記憶の一部を保存しようとしているのかな。時の経過を見せようとしているだけ」
愛おしい海の落としもの。ひとつひとつに、誰かの記憶がある。マークさんはこの日も、ダイヤモンドヘッドビーチで宝物を見つけていた。
なお、次回4月26日(土)放送の『港時間』では、オアフ島ワイキキを特集。片道切符だけを片手に未知の地・ハワイにやってきた海洋写真家を紹介する。
※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※番組情報:『港時間』
毎週土曜 よる10:54~11:00、テレビ朝日
(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)