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「世界フィギュアスケート国別対抗戦」本日開幕!ミラノ五輪まで10カ月、チーム日本が世界一奪還に挑む

国際スケート連盟(ISU)が主催する唯一のフィギュアスケート団体戦「世界フィギュアスケート国別対抗戦」

世界上位6カ国が出場し、「男子シングル」「女子シングル」「ペア」「アイスダンス」4種目の総合成績で世界一の称号を競う団体戦最大の大会がいよいよ今夜開幕。日本をはじめ、アメリカ、イタリア、フランス、カナダ、ジョージアが、東京体育館で国の威信をかけたチーム戦を展開する。

来年2月の「ミラノ・コルティナ五輪」までいよいよ1年を切るなか、五輪本番前に行われる最後の団体戦としても注目されている「国別対抗戦2025」。

北京五輪で団体銀メダルを獲得し、ミラノ五輪で初の金メダルを目指す日本にとっても、まさに五輪を占う大一番だ。

◆チーム日本、4大会ぶりの世界一を目指す

今大会で4大会・8年ぶりの世界一奪還を目指すチーム日本には、世界トップレベルの選手たちが集結した。

キャプテンを務めるのは、女子では56年ぶりとなる「世界選手権」3連覇の偉業を誇る坂本花織。

先月の大会で4連覇を逃し、かつてない悔しさを胸に抱く一方、連覇の重圧から解放されたことで今後の糧となる新境地にも達した坂本。新たな闘志を燃料に、次なる挑戦への扉を全力で開く彼女の勇姿から目が離せない。

さらに、北京五輪の銀メダリストで、昨年末の「全日本選手権」では初優勝も果たした日本男子の新エース・鍵山優真。

そして先月の「世界選手権」で2年ぶりに世界の頂点に返り咲いた最強ペア、三浦璃来&木原龍一の“りくりゅう”ペアも出場。 実に頼もしき面々がチームを牽引していく。

また、今大会のチーム日本は“層の厚さ”も大きな強み。

「グランプリファイナル」で銀メダル、「世界選手権」で銅メダルと今季めきめきと頭角を現した新星・千葉百音に加え、今季の「グランプリファイナル」で自身初の表彰台となる銅メダルを掴んだ世界屈指のジャンパー・佐藤駿も出場。

そして、「国別対抗戦」への出場は今回が初、昨年末の「全日本選手権」で優勝したアイスダンスの“うたまさ”こと吉田唄菜&森田真沙也もチームに貢献すべくフレッシュな力を添える。

◆世界一をかけた日米決戦に注目!

そんなチーム日本にとって最大のライバルとなるのが、「国別対抗戦」初代優勝国にして8大会中5回の最多優勝回数を誇るアメリカだ。

「世界選手権」で連覇を飾った絶対王者、“4回転の神”イリア・マリニンを擁するチーム・アメリカには、世界最高峰の選手がズラリ。

16歳での電撃引退を経て、昨年3季ぶりに現役復帰するや「世界選手権」で鮮烈な優勝を飾った“復活の天才少女”アリサ・リウ、今季の「グランプリファイナル」で金メダルを獲得した遅咲きの全米女王アンバー・グレン、さらにはアイスダンスで「世界選手権」3連覇中のマディソン・チョック&エバン・ベイツと、世界が注目する選手が名を連ねる。

現在の世界ランキングは1位がアメリカ、2位が日本。今大会でも僅差の金メダル争いが予想されるなか、日本はどう立ち向かっていくのか。世界一をかけた熾烈な日米決戦の行方に注目したい。

また、最終日となる4月20日(日)のエキシビション中継には、来週22日(火)からスタートするドラマ『天久鷹央の推理カルテ』で主演を務める橋本環奈がゲスト出演。

ドラマでは、超越した頭脳&医師としての圧倒的な知識と洞察力を武器に謎多き病状や殺人事件、超常現象までを鮮やかに解決していく主人公・天久鷹央を演じる橋本が、フィギュアの魅力も鮮やかにひも解いていく…!? 今回はスタジオ出演だけにとどまらず、選手へのインタビューやバックヤードでのリポートも担当し放送を盛り上げる。

※放送情報:『世界フィギュアスケート国別対抗戦
テレビ朝日系列 地上波で4夜連続放送
2025年4月17日(木)よる8:00~ 男女ショート/アイスダンスリズム
2025年4月18日(金)よる8:00~ 男子フリー/ペアショート/アイスダンスフリー
2025年4月19日(土)よる8:00~ 女子フリー/ペアフリー
2025年4月20日(日)よる10:15~ エキシビション

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