井ノ原快彦主演『特捜9』、第4話で伊東四朗&小松政夫の夢の共演が実現!
第3話までの平均視聴率が4月クール連続ドラマで首位を走る『特捜9』。5月2日(水)放送の第4話では、伊東四朗と小松政夫による夢の共演が久しぶりに実現する。
◆役柄は伝説の鑑識課員と秘密を抱えた元警察官!
“9係”から警視庁の鑑識員・猪狩哲治役を演じている伊東四朗。
定年退職後、鑑識の腕を買われて復職し現役として活動している猪狩は、新たに登場した寺尾聰演じる謎多き新班長・宗方について「“悪い奴”ではないが、“気を許していい奴”でもない」と意味深に語るなど、『特捜9』でも絶妙な存在感を発揮している。
そんな猪狩とかつて同じ所轄署にいた元警視庁交通機動隊の副隊長・三好泰三として同作第4話にゲスト出演する小松政夫。
現在はグループホームに入居する泰三だが、自宅の床下から死後5年以上が経過した遺体が発見され、それを機に特捜班の直樹(井ノ原快彦)と猪狩が彼のもとを訪ねてくる。
泰三は認知症を患っており、最初は猪狩のことを思い出せないが、その後一時的に記憶を取り戻したのか、突然猪狩を呼び出して殺人の告白をするのだが…?
泰三が“DJポリス”として立て板に水の名調子で群衆整理をするシーンもあり、伝説のギャグ「あんたはエライ!」も飛び出す『特捜9』第4話。見逃せない!
◆コント番組での共演も誘う?!
伊東と小松といえば、1970年代に『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』(NET/テレビ朝日)内の名物コーナー「電線音頭」で一大ブームを巻き起こした2人。
これについて聞くと伊東は、「それを思い出す人はそこそこの年齢ですよ」と笑顔を見せ、小松との共演については「お芝居で一緒にやるのは、何年ぶりかなぁ」と再会を懐かしみ、和やかに撮影を始める。
2人が芝居で本格共演するのは、2001年の舞台『追いつ!追われつ!!』(2001年2月、本多劇場)以来、実に17年ぶりのことだ。2人は今回のドラマでの共演に、「この2人を見るとお笑いの新番組って思わないかな(笑)」と語る。
また、久しぶりの共演で終始笑顔となった伊東を見た小松は、「“2人で最期のコントです!”ってタイトルつけてやるのもいいんじゃないの(笑)」とコント番組での共演を誘っていた。
伊東四朗80歳、小松政夫76歳。喜劇界のレジェンド2人の共演に注目だ。
※番組情報:『特捜9』第4話
2018年5月2日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局