世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

4月5日（土）の放送では、ハワイ・オアフ島のクアロアを特集した。

【映像】47年前の悲劇で帰らぬ人に…ハワイの超一流ビッグウェーブ・サーファーと彼の魂が宿る船

遠い昔、はじめてハワイにたどり着いた古代の海の民。すぐれた航海技術を駆使し、星や雲などの動きを読み解くことで、大海に浮かぶ島を発見したといわれる。

そうした伝統航海術を今に甦らせるために建造されたのが、木造のカヌー「ホクレア号」だ。

その誕生から50年。2025年3月8日、進水の地・クアロアで盛大な祝賀イベントが開催された。

実は、ホクレア号にはひとりの勇敢なハワイアンの魂が宿っている。

エディ・アイカウ。ハワイで知らない人はいない超一流のビッグウェーブ・サーファーだった。

1978年、エディはホクレア号の2度目の航海にクルーとして参加。その時起きた悲劇により、帰らぬ人となった。

エディの弟・クライドさんが語る兄の最期は次回に。

4月12日（土）放送の『港時間』では、オアフ島ワイメアベイを特集。勇気と愛に満ちたハワイアンの真実が明らかになる。