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「人生どうでもいい」とさえ考えた。風見しんご、長女と長男を亡くした胸の内を語る

いま一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』(BS朝日)。

©BS朝日

4月28日(土)の同番組には、デビュー以来36年間レギュラー番組が途絶えたことのない活躍ぶりをみせるタレント、風見しんごが登場する。

 

◆萩本欽一に見初められ、芸能界デビュー

1962年に広島県に生まれた風見は、1981年に成蹊大学に入学し上京。原宿の歩行者天国でパフォーマンスをしていた哀川翔に憧れ、「劇男・零心会(のちの一世風靡)」のメンバーとなる。

そして1982年、テレビ番組「欽ちゃんの週刊欽曜日」のオーディションで萩本欽一に挨拶すると、「元気だね、合格」とあっさり選ばれ芸能界デビュー。

翌年には『僕笑っちゃいます』で歌手デビュー。ブレイクダンスをテレビで初めて披露し、大きな話題を呼んだ。しかしこのヒットの背景には、師匠・萩本欽一に迷惑をかけた“ある出来事”があったという。

 

◆次女が女優を目指すキッカケは“萩本との約束”

私生活では結婚し2人の女の子を授かるが、長女は交通事故で亡くなり、翌年には長男を死産。3人の子供を授かるも2人を亡くすというつらい経験を持つ。一度は「人生どうでもいい」と考えたという風見は、交通事故から11年経ったいま、その胸のうちを語る。

そして現在、次女は舞台女優を目指すためアメリカで芝居やダンスを勉強。妻も一緒にアメリカに渡ったため、風見は逆単身赴任中。次女が舞台女優を目指したキッカケには、萩本欽一との約束があるそうだ。

「3人の子供たちの中で次女だけになりましたから、次女だけはどうやってでも育ててやらないといけない」と誓う風見。家族との絆、子供たちへの愛情を改めて考えさせられるインタビューとなっている。

※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~
2018年4月28日(土)午後6:00~午後6:55、BS朝日