4月9日（水）の『徹子の部屋』に、加藤登紀子が登場する。

【映像】松本若菜、デビュー作『仮面ライダー電王』後の暗黒期を語る。ブレイクした今「まだ実感がない」

歌手生活60年を迎える加藤。

東京大学在学中に父が勝手にシャンソンコンクールに応募。当時は歌より演劇に興味を持っていたが、「賞品は海外旅行」と父に聞きやる気になったという。

その後シャンソンの魅力を知りコンクールでも優勝したが、デビューはなぜかムード歌謡。自分でも違和感を感じていたときに、「自分で歌を書いたら？」と言われたことが歌を作るきっかけになったという。

父はロシア語を学ぶためハルビンへ。母との結婚生活もハルビンで送った。

当時のハルビンは、ロシア革命の後に移住してきたさまざまな国の人が住む魅力的な街だったそう。

その後戦争がはじまり、終戦後に母と3人の子どもたちだけで日本に引き揚げてきた。

収容所の食糧がつき餓死する…となったとき、母は1人施設を出て洋裁の職を見つけ、3人の子の食糧を確保。

母に感謝するとともに、自分たちが生き延びるためにどれだけの人が国を超えてよくしてくれたか…戦後80年、あらためて平和を考えていきたいという。

※番組情報：『徹子の部屋』
2025年4月9日（水）午後1：00～午後1：30、テレビ朝日系列

※『徹子の部屋』は、TVerにて無料配信！（期間限定）

※動画配信プラットフォーム「TELASA（テラサ）」では過去回も含めて配信中！