人気若手俳優・大野拓朗、矢本悠馬、中村無何有が初挑戦!声で感動の物語を伝える
サンドウィッチマンと宇賀なつみアナウンサーをMCにむかえ、引退の日や閉店の日など運命が変わる“最後の日”=「ラストデイ」に密着するリアルドキュメント番組『運命のカウントダウン〜ラストデイ〜』が、4月21日(土)に放送される。
VTRでは、3月25日に現役を引退した女子バスケットボールのパイオニア・大神雄子のラストデイや、創立141年の小学校が閉校する日、大阪の有名洋食店が30年の歴史に幕を下ろす日などを取材。
今回は、そのVTRのナレーションをNHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』や『わろてんか』で大ブレイクの大野拓朗、映画『ちはやふる』や今期の朝ドラ『半分、青い。』にも出演中の矢本悠馬、マネージャーをやりながら自身も俳優として活躍する中村無何有が担当。想いを込め、「リアルな人間ドラマ」を“声”で届けてくれる。
◆大野拓朗「映像を見てしまうと本当に泣きそうでした」
バスケットボールをずっとやってきたという大野拓朗は、大神雄子のラストデイを担当した。ナレーションを担当することが決まり、「こんな素敵な映像に僕の声が入ると思うと本当に嬉しい」「大神選手の一ファンとしてナレーションができて光栄です」と喜びをコメント。
また、バスケが好きすぎるあまり、「今回は、映像を見ちゃうと感情移入してしまうので、なるべく見ないようにして、文字とキューランプだけを見てしゃべることを意識しました。大好きなバスケだし、大神選手だし、映像を見てしまうと本当に泣きそうでした。」と感動を堪えていた一面も。
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挑戦した感想は、「感情が入って変に抑揚がつかないようにするのが難しかったです。でも、バスケやっていたから言葉は言いやすかったので、バスケをやっていて良かったと改めて思いました。」と、難しさもありながら、バスケットボールの経験が活かされたようす。
最後は、「一人でも多くの方に大神選手を知ってもらって、大神選手から笑顔と元気と勇気をもらってほしいです」と見どころを語った。
◆矢本悠馬、初のドキュメンタリーナレーションでド緊張!
矢本悠馬は、創立141年の小学校のラストデイを担当。ナレーションを担当することが決まり、「声の仕事はずっと希望をしていたので嬉しかったです」と喜ぶ。
「芝居は専門職なので緊張することはないんですけど、やっぱり別のお仕事をするのは勇気もいりますし、知らないことって怖いことなので、大丈夫かな?って思ったり、自分がどこまで出来ているのか把握することも出来ないので、ずっと緊張していました」と普段とは違う仕事に戸惑ったと語る。
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また、ナレーションを読み始めてからは、「途中で、“まじか、めっちゃ良いVTRじゃん”って思って、グッときて、そこでまたどんどん緊張してきちゃいました」と感動しながらも常に緊張感が抜けなかったそう。
最後は、「この番組を見て、優しさと優しさをぶつけ合う世界もあるんだなってことが伝われば良いです」と視聴者へ向けコメントした。
◆中村無何有「終わることは哀しいけれど、ダメなことではない。」
30年続いた大阪の洋食店のラストデイを担当したのは中村無何有。
ナレーションを担当することが決まり、「初めに今回のお話を聞いたのが、マネージャーとして来ていた現場でのオファーだったので、めちゃくちゃ嬉しかったですけど、実際に決まってからはプレッシャーがすごかったです」と今回の大役にプレッシャーを感じていたという。
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実際に挑戦してみて、「僕は自分の声の良さが全然わからないので、これでいいのだろうかと模索しながらという感じでした」とナレーションの難しさに葛藤したそう。
最後は、「終わることは哀しいけれど、ダメなことではない。ちゃんと終わることによって生き様や絆が浮かび上がってくる」と見どころを話したあと、「僕のナレーションが邪魔にならないことだけを祈ります」と謙虚に締めくくった。
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普段の俳優業とは違い、慣れない声の仕事に3人にとっても「特別な日」になった今回のナレーション。
「ラストデイ」の映像を堪能しながらも、3人の想いを込めた“声”に耳を傾けてみてほしい。
※番組情報:『運命のカウントダウン〜ラストデイ〜』
2018年4月21日(土)、午後2:55~4:25、テレビ朝日系(※一部地域を除く)