「何回でも跳べばいい」好きな人が不合格に…“バスケ部男子”藤岡真威人のポジティブ名言が染みる<スプリング!>
乃木坂46・井上和が主演を務めたドラマ『スプリング!』が、3月21日(金)に放送された。本作は「テレビ朝日新人シナリオ大賞」の第23回大賞に選出された松下沙彩さんの受賞作を映像化した作品だ。
国立大学の前期試験に落ちてしまった書道部部長の優等生・逢坂碧を地上波ドラマ初出演となる井上が演じ、同じく不合格だったというバスケ部所属の同級生・村瀬佑を藤岡真威人が演じている。
本ドラマでは、受験に失敗して落ち込む碧を佑がバスケ部らしく励ます一幕が。佑の前向きな考えは、碧でなくても勇気をもらえる言葉となっていた。
◆「一回外したからって、意味なかったなんてことはない」
合格すると思っていた国立大学の前期試験に落ちてしまったガリ勉優等生の碧は、クラスの人気者である佑から声をかけられる。
佑は碧と同じ試験で不合格だったと明かし、一緒に現役合格最後のチャンスである後期試験に向けて小論文の対策をしようと誘った。
じつは碧に好意を抱いている佑は、彼女をバスケ部の顧問でもある国語教師・佐山岳(駿河太郎)のもとに連れて行き、ここから3日後に迫る後期試験に合格するための短期集中補習生活が始まった。
補習の帰り道、佑はかつて碧が同じ中学出身の男子に授業を板書したノートを貸した際、そのノートを自分も見せてもらったことがあると告白。「俺ノートのとり方って性格が出ると思ってて、逢坂さんのノートは、すっげえキレイだったんだよな」と褒めた。
しかし碧は「ありがと…でもノートがキレイでも(受験に失敗したから)意味なかったね」と自虐する。
これに対して佑は「(バスケで)どんなに練習しててもさ、試合でシュートが全部入ることってないんだよね」と切り出す。そして「一回外したからって、意味なかったなんてことはないと思う。リバウンド取れるまで、何回でも跳べばいいんだよ。入るまで」と続けた。
「しゃがんだ分だけ次はもっと高く跳べるはず」とジャンプする佑に碧は笑顔を見せ、2人の青春の微笑ましいワンシーンとなっていた。
その後も2人は後期試験に向けた補習を通して仲を深めていくが、後期試験前日に佑の衝撃的な嘘が判明し…。
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※番組情報:『スプリング!』