加藤登紀子、101歳で亡くなった母が教えた「生きることの大切さ」
2018.04.17
4月18日(水)に放送される『徹子の部屋』に、歌手デビューから53年を迎える加藤登紀子が登場する。
加藤は、戦争中ハルビンで生まれ、母と兄姉と引き揚げを体験。その後は獄中結婚するなど波瀾万丈な人生を送ってきた。
そんな加藤を陰日向に支えてくれた母・淑子さんが昨年101歳で亡くなった。
ハルビン時代、収容されていた施設が略奪に遭いリーダーから「餓死を覚悟して」と言われると、「外には沢山食料があるのになにを言っているの」と施設を出て働きに出た母。
旧満州では本当に食料がなく餓死した人もいるのを知っているからこそ、生きることの大切さをいつも語っていたという。
また、母が子育てを手伝ってくれたという加藤の3人の娘も、子どもを持つようになった。
自分の子育てには反省するところも多いが、「母の教えを受けた娘たちなら子育ても大丈夫!」と語る。
しっかり者の娘が育てた孫たちはしっかり者に育ち、加藤と出掛けるときは「“ばっぱ”が粗相しないように」と甲斐甲斐しく世話をしてくれるそうだ。
※番組情報:『徹子の部屋』
2018年4月18日(水)正午~午後0:30、テレビ朝日系24局ネット
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