有働由美子、日本スポーツ界を変えたレジェンドの“夫婦愛”に思わず涙!川淵三郎氏とSP対談
有働由美子がMCを務める『有働Times(タイムズ)』。
3月23日(日)の90分スペシャルでは、有働キャスターによる深掘りインタビュー企画「レジェンド&スター」の第4弾が放送される。
「レジェンド&スター」は、それぞれの世界で功績を残した人物や、第一線で活躍中のスターに有働キャスターがじっくりインタビューする特別企画。黒柳徹子、王貞治氏、松井秀喜氏に続く第4弾ゲストは、日本のサッカー界、そしてバスケットボール界の歴史に名を刻むレジェンド・川淵三郎氏だ。
一大ブームを巻き起こしたJリーグ創設から、オリンピック出場が危ぶまれていたバスケットボール界の再建まで、川淵氏の“挑戦と改革の人生”に有働キャスターが迫る。
8大会連続となるワールドカップ出場をかけ、目下、順調に勝ち星を積み重ねているサッカー日本代表。今では日本はワールドカップ常連国だが、ここに至る道のりは決して平坦なものではなかった。
1993年、日本中が絶望感を味わった“ドーハの悲劇”を経て、日本代表は1997年の“ジョホールバルの歓喜”で悲願のワールドカップ初出場をつかみ取る。そんな日本代表の歩みを、サッカー界を支えてきた“歴史の生き証人”である氏がじっくり振り返る。
ワールドカップへの切符を目前で逃したドーハの悲劇については、「ドーハの悲劇があったから、今の日本のサッカーがあると思っているんですよ。今でこそ言えるんだけど、あれはあれで負けてよかったんですよ」とも語る川淵氏。はたしてその言葉の真意とは?
また川淵氏は、Jリーグ創設に尽力し、初代チェアマンを務めたことでも知られている。創設時、川淵氏は“地域に根ざしたスポーツクラブ”をJリーグの理念とし、クラブ名には地域名を入れ、企業名を前面に出さない方針を打ち出した。
しかし、その構想に反対したのがヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)の親会社・読売新聞の社長であり、プロ野球界でも大きな発言力があった渡辺恒雄氏。2人は激しく意見を戦わせたが、時を経て届いた渡辺さんからの思いがけないメッセージとは。
そして、現在のサッカー日本代表をどう見ているのかも語る。氏は特に注目している存在として三笘薫選手の名を挙げ、「あのスピードとドリブル…やっぱり見ていて本当に楽しいし面白いし、可能性を秘めている!」と少年のような笑顔を浮かべながら彼のプレーを絶賛する。
さらに――サッカーの次に川淵氏が取り組んだのは、オリンピック出場が危ぶまれる窮地に陥っていたバスケットボール界の改革。
氏は強烈なリーダーシップを発揮し、チェアマンとしてリーグ統一を実現したが、顔を真っ赤にして怒る自身の映像を見て、「この頃は血圧が、上が220くらいありました」と驚きの秘話を明かす。
このほか、60年以上支えてもらったという妻への感謝の想いも語る。「妻がいなければ今の僕はなかった」――その夫婦愛に、有働も思わず涙する。
※番組情報:『有働Times』90分スペシャル
2025年3月23日(日)よる8:56~10:30、テレビ朝日系24局
※『有働Times』は、TVerでもリアルタイム配信!