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世界に「黒の衝撃」をもたらしたデザイナー・山本耀司は、白い部屋で何を表現する?

「時間」と「空間」という制約のなかで、表現者たちに今伝えたい「何か」を自由に表現してもらう新番組『白の美術館』。4月19日(水)・26日(水)にテレビ朝日で放送される同番組に、デザイナー・山本耀司が登場する。

Photography by Shuzo Sato

番組では、壁も天井も真っ白で無機質な部屋が用意され、ここにさまざまな分野で活躍する“表現者”が毎回1組やってくる。

表現者は、番組から与えられた1時間という限られた時間のなかで、必要なものを自ら部屋に持ち込み自由に“表現”。文字を書く者、ダンスを踊る者、詩を口ずさむ者、印象的だった出来事を淡々と話す者、楽器を演奏する者など“表現”の方法は人それぞれだ。

今回番組に登場するのは、デザイナー・山本耀司。1981年にヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)ブランドでパリコレクションに初参加し、黒を基調とした新しい概念の女性服は「黒の衝撃」と称され世界に衝撃を与えた。

また、ワーグナーオペラや北野武監督の映画、ピナ・バウシュが芸術監督を務めたヴッパタール舞踊団の衣装を担当した山本は、1994年フランス芸術勲章シュヴァリエ、2004年紫綬褒章、2005年フランス国家功労勲章オフィシエ、2011年フランス芸術文化勲章コマンドゥールなどを受賞。その才能は世界的に認められている。

“黒”のイメージがあるデザイナー・山本耀司は、白い部屋で何を“表現”するのか?

さらに、5月1日(月)にBS朝日で放送される連動番組では、地上波放送の限られた時間では伝えきれない創作の裏側、表現者の思いや日常を追う30分番組で“表現者の今”をより立体的に描く。

 

※番組情報:『白の美術館
2017年4月19日(水)午後11:10~午後11:15(毎週水曜)、テレビ朝日
2017年5月1日(月)午後11:00~午後11:30、BS朝日

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