ももクロ・百田夏菜子、舞台挨拶で耳だけの謎の絵を披露!しんちゃんも戸惑う
4月13日(金)より公開された『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』。本作の公開を記念し、4月14日(土)、TOHO シネマズ日比谷で舞台挨拶が行われた。
登壇したのは、17 年ぶり2度目となるゲスト声優を務めた関根勤、主題歌『笑一笑 〜シャオイーシャオ!〜』・挿入歌・ゲスト声優の三役を務めたももいろクローバーZの百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・高城れに、そして長年このアニメを支えてきた声優の矢島晶子(しんのすけ役)・ならはしみき(みさえ役)・森川智之(ひろし役)。
さらに、着ぐるみの野原一家、本作の髙橋渉監督も登場し、総勢13名による豪華舞台挨拶となった。
◆高城れにが「れにのすけ」に!
最初に登場したのは、野原一家。アニメでお馴染みの仲睦まじいやり取りで会場を大いに盛り上げると、続いて劇中に登場する“ぷにぷに拳”の師匠役を務めた関根勤、ももいろクローバーZ、高橋監督がステージへ。
ももクロの高城れにが挨拶で劇中大いにがんばったしんのすけに向け「しんちゃん、ありがとう!」と労うと、高城の母親がみさえにそっくりで、さらに高城がしんのすけのモノマネが得意だという噂を聞きつけた野原一家が高城にこの場でのモノマネ披露をリクエスト。
高城は、自身の母親が「骨格も声も喋り方のトーンも」みさえにそっくりだと明かすと、すぐさま「ほほーい」とモノマネを開始。
すると、その高いクオリティーによって舞台上にしんのすけが2人いるかのような状況になり、会場はこれに大盛り上がり。さらに、みさえが高城を「れにちゃん!」と呼ぶと、ももクロの他のメンバーは、「まるで本当に高城家を見てるみたい!しんちゃんは5歳で、うち(の高城は)25歳ですけど(笑)」とその様子に感心していた。
◆百田夏菜子が“謎”の絵を披露!
また今回の舞台挨拶では、本作に登場する「ブラックパンダラーメン」が“ヤミツキ”になるということで、登壇キャストが今“ヤミツキ”になっているものをイラストで披露。
レギュラー番組『ももクロChan』では“画伯”(常人離れしたセンスの絵を描く人)っぷりを披露しているももクロメンバーだが、まず佐々木彩夏は「韓国のり」にヤミツキだと明かす。
1パックを“瞬殺”で食べ切ってしまうという佐々木は、メンバーたちも認める「のりを食べるプロ」とのことだが、絵を見た関根は描かれたのりのパックを「麻雀牌かと思った(笑)」とツッコみ。
続いて、ライブのために最近アクロバットの練習をしているという玉井詩織は、「バク転」にヤミツキだということを分かりやすいシンプルなイラストで描写。筋肉痛でも練習に勤しんでいるという玉井は、高橋監督に「アクション映画の主演お願いします!」と売り込んでいた。
そして最後にイラストを披露した“百田画伯”こと百田夏菜子は、なんとも謎な絵を披露。みな答えが分からず戸惑っていると、百田は「これは、イヤリングです」と正解発表。顔全体ではなく耳だけを描くという思い切った絵となったが、玉井は「この絵はまだ上手いほうです」とフォローしていた。
舞台挨拶の終盤には、矢島晶子(しんのすけ役)・ならはしみき(みさえ役)・森川智之(ひろし役)という声優陣が登場。
しんのすけの声と地声とのギャップで会場を沸かせた矢島は、「今回の映画は、大人の方も懐かしいって思えるギャグが入っていて、お子さんと一緒に楽しめます。濃い目の友情もたっぷりで、アクションも“ノースタント”!(笑)」とPR。
また、ならはしと森川も、「とにかく楽しい、とにかく帰りにラーメンが食べたくなる映画です」(ならはし)、「この映画はついカラダが動いてしまうくらいスゴいアクションがあって、本当にお腹が空きます。帰りにはラーメンが食べたくなります。身も心もほんわか温かくなる映画です」(森川)とコメント。
最後の全員でのフォトセッションでは、関根が撮影中も大いに会場を笑わせ、大盛り上がりで舞台挨拶は終了した。
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なお、シリーズ 26 作目となる『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』は、4月13日(金)より全国355スクリーンで公開されている。
※4月13日(金)公開『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』