テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
menu

大谷翔平「クソガキ」キャラでMLBでも愛される!数々の“やんちゃ”エピソード紹介

エンゼルスの大谷翔平投手(23)が、大リーグ(MLB)の開幕から10日あまりで、二刀流フィーバーを巻き起こしている。投手で2勝を挙げ、8日のアスレチック戦ではあわや完全試合。打者では3試合連続本塁打で、いきなり週間MVPを獲得した。

天国のベーブ・ルースもビックリの驚異的スタート、記録ラッシュに、早くも月間MVPで初の投打ダブル受賞の期待も。米オッズメーカーBetDSIでは、ア・リーグ年間MVPの最有力候補に浮上した。

投打でド肝を抜く活躍。甘いマスク、身長193cmの容姿に女性ファンも殺到して、グッズ売り場には長打の列ができている。大谷がここまですぐに“メジャー級”の人気を得たのは、その人懐っこい性格も要因となっているようだ。

実は、お茶目なやんちゃキャラだ。日本ハムの5年間では、自らチームメイトや球団スタッフ、報道陣までイジっていた。トークショーでは先輩の上沢直之投手(24)にむちゃぶり、褒め殺しのやりたい放題で、「クソガキ」の愛称で呼ばれていることを暴露された。

テレビ番組に出演した際は「来年の野望は?」と質問された中田翔外野手(28)から「ヤボーって何?」とこっそり聞かれて、隣で笑いを抑えきれず、最後には「野望を知らないってことにビックリしましたよ」とバラしていた。

顔見知りの記者と体が触れただけで「アタタタッ、けがをした」とはしゃいで見せたことも。3人きょうだいの末っ子で根っからの甘え上手だから、多少の悪ふざけも角が立たない。周囲にちょっかいを出して、時には相手に突っ込まれ、場を和ませた。

そんな性格だから、エンゼルスでもチームメイトにすっかり溶け込んでいる。3日の初アーチ後は、「サイレント・トリートメント」が話題になった。大谷がベンチに戻ると、ベンチの全員が知らんぷり。

新人をイジる愛らしいいたずらの歓迎儀式で近年、MLBでよく見かけるが、ここからの反応が大谷の真骨頂。誰もハイタッチに応じてくれないと分かるや、メジャー屈指の強打者イアン・キンズラー内野手(35)に近づき、背後から両肩を揺さぶる「ねぇねぇ」ポーズ。

さすがに同僚もこらえきれなくなり、大笑いで一斉に大谷を囲んだ。タイガースから移籍したばかりの12歳上の大物キンズラーに絡んだあたりが、大谷の気配り? 図らずも、どれだけ同僚に可愛がられているかを証明するシーンになった。

過去には、コミュニケーション不足でチームから浮いた存在になってしまった日本人選手もいる。大谷はまだ英語に長けていなくても、物おじせずに同僚と交流。身体能力、努力する才能だけでなく、その「愛され力」もメジャーでの成功を強く後押ししそうな気配だ。

MLBでは年俸の高騰でFA選手の契約が停滞するなど、マネービジネスが問題化する中、大谷は新労使協定によりメジャー最低保証の54万5000ドル(約5800万円)+出来高払いで海を渡った。

25歳まで待てば破格の契約を結べたのに、報酬にこだわらずメジャーの夢を追いかけた姿勢も、大いに好まれている。評判倒れどころか、衝撃的な二刀流の威力で、その価値はさらに高騰した。

10日のレンジャーズ戦では先発を外れ、9回2死から初めて代打で出場。二塁ゴロに倒れ、4試合連続本塁打はならなかったが、登場時は敵地のファンからも大きな拍手をもらった。

27日からは、地元アナハイムでヤンキースを3連戦で迎え撃つ。田中将大投手(29)と投打の対決が実現するか、今から日米が大注目。大谷は、あっと言う間にMLBに欠かせない存在となった。