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川谷絵音が「まさに鬼才」と絶賛するアーティスト 藝大大学院で映像専攻…異色の経歴にスタジオ衝撃

川谷絵音が「まさに鬼才」と絶賛するアーティスト 藝大大学院で映像専攻…異色の経歴にスタジオ衝撃

今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。

3月9日(日)の同番組では、年明け恒例企画「プロが選ぶ年間マイベスト10曲」にて選出されたアーティスト3組がスタジオに登場! その魅力を深掘りした。

川谷絵音が「プロが選ぶ年間マイベスト10曲」企画にて第4位に選出したのが、シンガーソングライター/詩人・柴田聡子の『白い椅子』。

「このフワフワしているようで地に足がついた歌が癖になる。どうやったらこんなメロと歌詞の組み合わせを思いつくのだろう…まさに鬼才」(川谷)

音楽プロデューサーの蔦谷好位置も評価する柴田は、2012年のデビュー以降、1時間に及ぶ作品を発表するなど、独自の音楽性で活動。その一方で、2016年には詩集『さばーく』で第5回エルスール財団新人賞<現代詩部門>を受賞。詩人としても注目を集めている。

番組では、柴田が自身の作曲方法を告白。「念じているだけであまり覚えていない」「曲と詞を同時に考えることが多い」と話す。

また、川谷がべた褒めする『白い椅子』の制作秘話についてもトーク。

「私の家の近くに喫煙所があって、そこに椅子が置かれていた。灰皿にたくさんのシケモクが剣山みたいになっていて、(タバコを)吸ってる人がいっぱいいるんだなと思って。じゃあちょっと曲にしようかなと…」(柴田)

『白い椅子』は、日常の何気ない一コマから着想を得た楽曲だったと明かす。

さらに、柴田は武蔵野美術大学から東京藝術大学大学院に進学。映像制作について主に学び、それがアーティスト活動の糧になっているとのこと。

独特な経歴を歩んできた彼女が、小学生の頃、熱狂的に聴いていたというアーティストがL’Arc〜en〜Ciel。「好きになったキッカケはただただhydeさんがカッコよくて…小学生の時はL’Arc〜en〜Ciel一択でした」と熱弁する。

また、安室奈美恵には「音楽に向き合う姿勢に影響を受けた」という。

「安室さんは小室哲哉さんプロデュースの時代よりも、ご自身でプロデュースするようになってからの時期がすごく好き。ZeebraさんやAIさんとやっていたり…自分の音楽やりたいことを目指したんだなという音楽に対する姿勢に胸を打たれました」(柴田)

この日の放送では知られざる彼女の音楽のルーツなどが続々と明かされ、スタジオは衝撃の連続だった。

このほか、シンガーソングライター・TOMOO、男女4人組ロックバンド・Aoooも登場。今注目のアーティストのスゴさを徹底解剖している。

※『EIGHT-JAM』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『EIGHT-JAM
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

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