“9係”から“特捜9”へ!新班長を演じる寺尾聰、井ノ原快彦ら5人と初共演
“9係”の愛称のもと、長きにわたり幅広い層に愛されてきた本格刑事群像ドラマ『警視庁捜査一課9係』。
その“9係”で活躍してきた井ノ原快彦ら刑事たちが新たな部署「特別捜査班」でチームを再結成、寺尾聰扮する新班長のもと、抜群のチームワークで難事件に立ち向かう新ドラマ『特捜9』(とくそう・ナイン)が4月11日(木)よりスタートする。
◆“元・9係”のメンバーが再始動!
加納倫太郎(渡瀬恒彦)に率いられ、盤石のチームプレーで難事件を解決してきた警視庁捜査一課9係だが、係長の倫太郎が内閣テロ対策室に派遣されたことでチームは解散。9係のメンバーはバラバラになってしまう。
しかし1年間の空白期間を経て、神田川警視総監(里見浩太朗)は「初動捜査から送検まで早期の事件解決を目指す独立した捜査班結成」を指示。そこに浅輪直樹(井ノ原快彦)ら“元・9係”のメンバーが再結集することに!
特別捜査班でも“9係”時代と同様の活躍が期待されるメンバーたちだが、“新班長”は彼らとどう関わっていくのか? シリーズ12年間の伝統はそのままに、新たな魅力を加え新時代へと突入する。
◆注目の新班長・宗方役に寺尾聰
“元・9係”メンバーを特別捜査班として率いる班長・宗方朔太郎を演じるのは、円熟味のある大人の演技で幅広い視聴者層から高い支持を受けている名優、寺尾聰。
宗方は警視庁人事課に勤務していたが、数年前のとある事件を機に退職。今回、神田川警視総監による説得に応じて復職することになる。その復職にも“ある理由”が隠されているなど、謎多き異色の班長だ。
そんな寺尾演じる宗方班長率いる特別捜査班で、井ノ原演じる直樹を中心に、小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、村瀬健吾(津田寛治)といった超個性的な“元・9係”メンバーが難事件に立ち向かう!
一方で、新班長とはうまくやっていけるのか、それとも対立しながらも前へ進むのか…関係性も気になるところだ。
ちなみに、井ノ原らメンバー5人全員が寺尾とは初共演。どんな化学反応を見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。
また、放送に先立って行われた記者会見で、寺尾は以下のようにコメントを寄せている。
※寺尾聰 コメント
「テレビ朝日で“刑事モノ”というと、私はかつて『西部警察』で散々、荒唐無稽な刑事をやっていたので、ちゃんとした警察に入るなんて、どうしたらよいものかと思いました(笑)。
でも、私の大好きな渡瀬恒彦さんが大事にしてきた番組を、皆さんがどんな風に続けていくのだろうか、今までの『9係』と違う形でこの『特捜9』がどう動いていくのかなという楽しみがありまして、私自身、少しでも皆さんと一緒に歩いていけたらいいな、という気持ちでおります。
私が演じる宗方朔太郎はまさに“新参者”なのですが、特別捜査班の班長を引き受けるにあたって、警視総監から“上のことを気にせずにやっていい”、要するに“忖度なしでいい”という条件で入って来ます。
正直、私はまだどう自分の役を作っていくか探っている最中ですが、皆さんが温かく迎えてくれるので、それに甘えて撮影しています」
※番組情報:『特捜9』第1話
2018年4月11日(水)午後9:00~午後10:09、テレビ朝日系24局