永野、佐久間宣行らと白熱討論!「根底にはバラエティ愛がある態度、もう疲れませんか?」
本日3月9日(日)、『ひっかかりニーチェSP』が放送される。
MCは永野と三谷紬アナウンサーがつとめ、“なんだか妙にひっかかること”を論じ、最後は偉大な哲学者ニーチェのようにそれっぽい言葉を残すというのがコンセプトのこの番組。
普段は関東ローカルにて毎週水曜深夜に放送している同番組は、番組スタートから約半年にしてTVerバラエティランキングに入るなど大好評。今回はよる10時台に進出し、脳みそフル回転なスペシャル版で放送される。
ゲストにはテレビプロデューサーの佐久間宣行と、ダウ90000・蓮見翔を迎えて徹底討論。いつもとは違う収録の雰囲気にそれぞれの思いが爆発し、持論のぶつかり合いで討論もヒートアップしていく。
◆「聞いてた話と全然違います!」
番組開始早々、「聞いてた話と全然違います!この座組!」と嘆く佐久間。
令和ロマン・くるま不在のなか、MC永野は“くるまの類似タレント(?)”蓮見に、思わず“元カノ”の幻影を見てしまい…。そんな永野に対し、蓮見が「今カノを愛してよ!」とツッコむなど、まさかの展開に。
いつもとは一味違う今回の討論は、波乱の予感が漂う。
さらに永野が、佐久間に対してひっかかることとして挙げたのは、「根底にはバラエティ愛がある態度、もう疲れませんか?」という疑問。これに佐久間は「言い方がまずいやらしい!」と即ツッコミ。
実はこの『ひっかかりニーチェSP』で、永野は佐久間に“ラクになってほしい”という思いがあるようで…その真意とは一体?
また、佐久間からは「芸人が天下を取りすぎている。テレビには、もっとわけわかんない人が出てほしい」と、現在のテレビ界に一石を投じる一言が。
実は過去に令和ロマンとも同じ話をしたことがあるようで、討論のなかで「本当、あんたら(永野&くるま)気が合うんだろうね」と感心する場面も。
さらに、「カウンターカルチャーとしてお笑い番組を作ってきたが、今や芸人が活躍しすぎてメインカルチャーになってしまった」と、佐久間自身が築いてきたテレビ界の流れの討論に。すると蓮見も「芸人の発想や生き様を仕事論に落とし込むビジネスマンが、芸人を持ち上げすぎている」と持論を展開する。
冒頭からエンジン全開の議論に、佐久間も思わず「1テーマでこんな話すの!?」と驚く。いわば「お笑いブームの功罪にひっかかる」というこの議論。はたして、この討論はどんな結末を迎えるのか?
◆永野が蓮見の持論に食らいつき…
佐久間が永野にひっかかっているのは、「傷つけ合わないといけないこの時代、どう思う?」という問い。これは、作り手としての悩みでもあるという。
近年、ネットニュースがきっかけで番組を視聴する人が増え、その結果、炎上や爪痕を残したほうがTVerの再生数が上がる傾向に。この流れにより、口喧嘩に近いようなトーク番組が増えていることに、佐久間は危機感を抱いているのだ。
そんな時代のなかで、佐久間が永野に期待していることが討論のなかで明らかに。
さらに、今の番組傾向が定着してからテレビに出始めた蓮見も、「自分のことを知らない人が多いテレビの世界では、“悪口”くらいの原動力を持っていないと申し訳ない」「もっと大物になってからテレビに出始めて、“イジっていいの?”と思われる存在になりたかった」と持論を展開。
途中、「見くびられてるなこの番組!」と、永野がまさかのヒートアップする場面も。ついには三谷アナが「落ち着いて!」と制止に入る場面まで…。はたして、白熱の討論はどこへ向かうのか?
※番組情報:『ひっかかりニーチェSP』
2025年3月9日(日)よる10:15~、テレビ朝日系
レギュラー放送は【毎週水曜】深夜1:56~、テレビ朝日系(※一部地域除く)
※『ひっかかりニーチェ』は、TVerにて無料配信!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!