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“人生に絶望した35歳天才芸人”が遠い異国の地へ…『海外で髪を切るだけの番組』4週連続で放送

“人生に絶望した35歳天才芸人”が遠い異国の地へ…『海外で髪を切るだけの番組』4週連続で放送

『海外で髪を切るだけの番組』が、本日3月5日(水)深夜から4週連続で放送される。

同番組は、昨年7月に単発特番として放送され大きな反響を呼んだ企画。

芸能人が世界各国の理髪店や美容院に突撃訪問し、現地の人々と交流を深めながらその土地に染まっていく姿を、アルコ&ピース・平子祐希、モグライダー・芝大輔、ヒコロヒーが見届ける新感覚“海外旅バラエティ”だ。

今回髪を切るのは、人生に絶望した天才芸人・永田敬介。

早稲田大学在学中「スパナペンチ」というコンビを結成し、「漫才を愛する学生芸人No.1決定戦」で真空ジェシカらを破り優勝。その後、スカウトされプロの道に。

しかし、将来を期待されるもコンビは解散し、挫折と絶望を味わうことになる。

現在35歳、孤高のピン芸人として芸人たちから注目を集める永田。

そんな彼が向かった先は、スリナム共和国。テレビ朝日のバラエティ初潜入となった遠い異国の地で、永田敬介はどんな決断をし、どんな髪型になったのか?

さらに、大学時代からの盟友である真空ジェシカ・川北茂澄、トンツカタン・森本晋太郎がVTR出演。

「天才」だという永田の魅力を語る。

今回、日本の理髪店で4週分のロケVTRを見届けたアルピー平子&モグライダー芝&ヒコロヒーの3人を直撃。

番組の見どころ、収録後の感想などを聞いた。

◆「何か必ず思うところがある」(平子)

――昨年好評を博した「海外で髪を切るだけの番組」。今回は第2弾ということですが、あらためてこの番組の魅力を教えていただけますか?

芝:この番組は、タイトルどおり“海外で髪を切るだけの番組”なんですけど、本当にそうなんです。海外で髪を切るだけなんです(笑)。ただ、それがなぜだか見ごたえがあるんですよ。僕らも知らない国の魅力や情報が入っていたり、行ってくれた人が髪を切るに至るまでにちょっとだけ人生が変わっていったり。今までにない不思議な番組です。

ヒコロヒー:海外で髪を切るだけなんですけど、ある人が髪を切りに行くことで、その人の人生とか、何を考えてきたのかとか、人生における現在地を“髪を切ること”を通して見せてもらえる。かつ海外というところなので、なんか普通におもろく見られるという番組でございます(笑)。髪を切りたいと思っている方も、そうでない方もぜひご覧ください。

平子:海外で髪を切るだけの…そうっすね、コンセプト海外で髪を切るだけのはずなんですけども、ひとりの名もなき青年が、中年に差し掛かったひとりの男が、なぜか南米の小さな国で舌鋒鋭く漫才を語る。なぜそこに至ったのか?…そこにはやっぱり浮き彫りにされたひとりの男の人生。そして人間性が垣間見える瞬間。そして現地の方々はその彼を見て、どう思って何をアドバイスしたのか? そして、彼の髪型は…? みなさんも自分を重ねるじゃないですけど、何か必ず思うところがある。そんな場面をちょっと探していただければと思っています。ぜひご覧ください。

芝:声最後小さっ(笑)。

 

◆「我々のアナザースカイはスリナムで」(芝)

――今回は地球の裏側、南米「スリナム共和国」が舞台。テレビ朝日のバラエティ初潜入ということですが、どんな国だったのでしょうか?

平子:もし、今後何かしらの番組アンケートで「あなたの行ってみたい国は?」って書かされることがあったら、我々3人「スリナム」。

ヒコロヒー:書くなぁ。書いちゃうなぁ(笑)。

芝:でも本当にいいと思いますスリナム。全然知らない国でしたけど、素敵でしたね。

ヒコロヒー:むちゃくちゃよかった。

平子:そして貴重なジャングル下ネタが。我々の日常の居酒屋のダベリと何も変わらないんだと。

ヒコロヒー:世界共通。海を越える。男子のジョーク。

芝:で、意外と食べ物もおいしそうで。

ヒコロヒー:めっちゃうまそうやった! ジャングルで食べていた「ナシ」。

芝:ちょっと馴染みない感じなのかなと思ったら。

平子:“地球の広さ”と“地球の狭さ”を何か不思議な感覚で、同じ感じでなんか受けたような。

ヒコロヒー:今のかっこよかったですね(笑)。地球の広さと狭さを?

平子:なんか同時に教わったような。

芝:…教わった?

平子:広いけど、せめぇな地球。

芝:…うん。いやでも本当にそういうことなんですけど。本当にそうなんですよ。

平子:行ってみたいね。

ヒコロヒー:本当にきれいだった。

芝:アナザースカイにしましょうよ。

平子:我々の!?

芝:我々のアナザースカイ。スリナムで(笑)。

ヒコロヒー:ここで縁とゆかりはできたわけですから(笑)。

芝:まぁ行ったのは永田なんですけど(笑)。

 

◆「雰囲気のある天才肌系の…」(ヒコロヒー)

――今回髪を切りに行ったのは、孤高のピン芸人・永田敬介さん。芝さんとヒコロヒーさんはライブシーンでともに舞台に立ってきた仲だと伺いましたが、永田さんの海外ロケはいかがでしたか?

芝:意外な人が行ってくれたなと。我々からすると。

ヒコロヒー:若いときは、雰囲気のある天才肌系の暗くてコミュ二ケーションがなくて…。ていうところのまんま、35歳まできちゃったっていう彼が、今回この旅でどういうことを言うのかが見どころ。

芝:たぶんだから初海外。なんならロケ自体もやってないだろうから。

平子:逸材だよね。交際経験がないとか、初めてのロケとか、35歳でっていうのは。だから非常に貴重な人材。もうちょっと寄るじゃん。ロケだ、業界だ、お笑いだって。寄って、ある種の“自分を失っていく様”ってどうしたって誰だってあるんだけど、それをもう誇示し続けて。言ってしまえば、育てあげてくれて今日を迎えた。今日のためにそれを保ち続けてくれたのかな?とすら思う。

芝:そうなんですよ。絶対会わないだろうものが会ったっていうね。その瞬間が見えた感じはしましたね。

ヒコロヒー:人生ってすごい。まさか15年前、永田君がこんな形でスリナム行って、髪切るなんて誰も思ってない(笑)。

平子:大喜利の答えでも出なかったよ。「15年後の永田どうなってる?」って(笑)。

芝:「スリナムで髪切るロケやってる」って(笑)。

平子:“小説より奇なり”の状況が映像で見られるという奇跡ですよね。

※番組情報:『海外で髪を切るだけの番組』
初回は2025年3月5日(水)深夜3:04~深夜3:14、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

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