夫婦で“月収10万円”の新婚さん。家計は火の車…必死の節約もスタジオで妻の不満が爆発!
3月2日(日)の『新婚さんいらっしゃい!』に、落語家の柳亭市若夫婦が登場する。
10年前、落語協会前会長で現顧問の柳亭市馬に弟子入りし、28歳で落語の世界に飛び込んだ市若。現在は二ツ目として、真打ち昇進を目指して日々修業に励んでいる。
2人が暮らすのは、神奈川県川崎市の閑静な住宅街。スタッフが自宅を訪ねると、「アボカドは信じて育てる」「ほこり火災」など、部屋の至るところに謎のメモ書きが。どうやら2人の約束メモらしく、当たり前のことから一風変わったことまで明記し、かなり独特の生活を送っているようだ。
妻は目下、求職中だそうで、夫の月収は現在10万円と家計は火の車。ベランダで食べられる野菜を栽培したり、使わないコンセントは抜いたりと、細かなところで必死に節約しているのだとか。
食費に使えるのは月2万円。料理も工夫しているようで、夫特製の総額20円の「もやしチヂミ」や1個20円の「オカラケージョ」を披露する。それを見たMC・井上咲楽からも、「卵1個で2個できる目玉焼き」のマル秘節約術が紹介される。
2人の出会いは12年前、千葉県君津市での街コンだった。当時は会社員だった夫。妻とあるものが偶然一致したことで、仲良くなって交際がスタートした。
その2年後、夫は脱サラし、夢だった落語の世界へ。入門直前にプロポーズをしたものの、結婚したのは10年後の2024年。なぜそんなにもかかってしまったのか?
いざ入門すると、朝10時に師匠の自宅へ訪れ、帰宅するのは23時。1年のうち360日、ほぼそんな毎日だった。妻にメールをすると、「忙しいなら無理しなくていいよ」と気遣ってくれる。一番忙しかった前座時代は、5年で15回ほどしか会っていないのだという。
その後ようやく2人でディズニーランドに行くことができて、楽しかったデートの帰りに妻の怒りが大爆発。「連絡先を消去して断捨離した」というほど夫を拒絶した理由とは?
メールを送っても返信がない、電話もつながらないまま、夫は2カ月間も放置。年始のメールにすら1週間反応がないことで、さすがに慌てだし…。
どうにか無事に仲直りし、2020年、二ツ目昇進を機に結婚へと前進。コロナ禍が明けた昨年、ようやく2人は結婚した。
新婚生活は「すっごく嬉しい」と喜ぶ妻。しかし事前にスタッフがリサーチした夫への「言いたいことリスト」は、計51個。スタジオには、妻の身長よりも高いサイズのボードが出てきて…。妻の不満とはいったい?
※番組情報:『新婚さんいらっしゃい!』
2025年3月2日(日)午後0:55~午後1:25、ABCテレビ系列全国ネット