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「命を懸ける価値がある」57歳の冒険家が世界一過酷な挑戦を続ける理由

世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

2月22日(土)の放送では、フランスのレ・サーブルドロンヌを特集した。

「やっぱり『海』『旅』はいい。それをあらためて認識しました」

2月9日、フランスのレ・サーブルドロンヌ沖に、白石康次郎さんが帰ってきた。

世界一過酷なヨットレース「ヴァンデ・グローブ」を見事完走。40艇中24位、およそ91日間の大冒険だった。

白石さん:「最後きっちりゴール出来てよかった。船にダメージもなく」

港へ向かう水路では、人々が勇者の帰還を歓声で称えた。港ではスタンディングオベーションも。

すべての選手を称えるが「ヴァンデ・グローブ」だ。

57歳の白石さんの次にフィニッシュしたのは、最年少23歳のヴィオレット・ドランジュ。セレモニーの場では、フランス中から集まった人々が2人に惜しみない拍手を送った。

集まった子どもたちからは、「彼は素晴らしい冒険者」との声も上がる。まさにスーパーヒーローだ。

「僕の冒険の旅がワクワクしたり楽しんでもらえれば、それだけで命を懸ける価値があるんです。そのためにやっています」と充実感をにじませた白石さん。

ひとつの旅が終わり、勇者は次のステージへ――。

なお、次回3月1日(土)放送の『港時間』では、横浜ベイサイドマリーナを特集。風と水の力で動くヨットの自動操舵装置を設計したプロダクトデザイナーを紹介する。

※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
番組情報:『港時間
毎週土曜 よる10:54~11:00、テレビ朝日

(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)

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