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井ノ原快彦主演『特捜9』ついにファイナル!4月スタート「ちゃんと着地させてあげたい」

2018年4月、『警視庁捜査一課9係』からバトンを受け継ぐ形でスタートした、井ノ原快彦主演『特捜9』

◆ファイナルに向け井ノ原も気合みなぎる!

2006年から2017年まで、渡瀬恒彦さん主演で放送された刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係』から数えること通算20作目となるこの『final season』。記念すべき節目のシーズンにして、シリーズの集大成となる。

井ノ原が演じる警視庁捜査一課特別捜査班の班長・浅輪直樹にとっても、新人刑事時代から『season7』(2024年)で班長を受けることを決意するまでの、成長ストーリーとしての側面も持ち合わせる。

井ノ原は「やり切った感じがしています。ここできっちり完結させて、ちゃんと着地させてあげたいという気持ちが強い」と今回で最後のシーズンとなる感慨を語るとともに、「一言では語り尽くせないですが、役と一緒に僕も育ててもらったという気持ちが大きいですね。僕自身も初心に戻って、直樹を演じ切りたいと思っています」と、浅輪直樹として20年近い年月を駆け続けた想いを吐露。

共感力に長け、誰よりも仲間を思いやるリーダー・直樹として有終の美を飾るべく、さらに熱の入った演技で『特捜9 final season』に挑むことを誓っている。

◆メンバーたちの最後の勇姿

そんな井ノ原扮する直樹とともに、“今”の世相を反映した事件の解決に全力で向き合う姿を届けてきた個性強めの“特捜班メンバー”も続投。

小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、『season5』から登場の高尾由真(深川麻衣)、そしてSnow Man・向井康二演じる捜査支援分析センター(SSBC)所属の分析官・三ツ矢翔平らチームの活躍は見逃せない。

また、直樹を支えてきた妻・倫子(中越典子)、特捜班とともに寄り添ってきた監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)の存在もシリーズを通して大きな役割を果たしてきた。

『season7』で総話数が通算200話の大台を突破した『特捜9』だが、長い間苦楽をともにしてきた“家族”のようなメンバーが織りなす、息の合った掛け合いやそれぞれの背景を丹念に描く群像劇は、この『final season』でも大きな見どころのひとつとなっている。

強固な信頼関係のもとでつながった仲間たちとシリーズファイナルを迎えることに関して、井ノ原は「20年近い時間をともにしている方もいれば、途中から参加してくださった方もいます。作品の中で生きている方もいらっしゃいます。皆さんに『出会っていただいてありがとう』と伝えたい」と感謝の気持ちを言葉にしている。

◆井ノ原快彦(浅輪直樹・役)コメント

無事にクランクインを迎えましたが、『特捜9』のメンバーとは歴も長いですし、普段から会ったりしてもうずっと繋がっている感じがします。今回も『特捜9』の世界観にすんなり入れました。

今回、『final season』ということで感慨深いですね。『警視庁捜査一課9係』から足掛け19年…やり切った感じがしています。「まだまだ!」「もっと!」というより、ここできっちり完結させて、ちゃんと着地させてあげたいという気持ちが強いですね。そんな作品に出会えたことが、本当に幸せです。

思えば、僕が演じる浅輪直樹も、新人時代を経て、今回はついに班長になりました。一言では語り尽くせないですが、役と一緒に僕も育ててもらったという気持ちが大きいですね。

今作も、登場人物それぞれの背景を丁寧に描いて、ただ捜査するのではなく、各々がいろいろなものを抱えながら生きているという人間像が深掘りされます。僕自身も初心に戻って、直樹を演じ切りたいと思っています。

メンバーは、20年弱の時間をともにしている方もいれば、途中から参加してくださった方もいます。作品の中で生きている方もいらっしゃいます。皆さんに「出会っていただいてありがとう」と伝えたいですね。また、これで終わりではありませんので、別の機会にご一緒に何か新しいことをできればと思っています。

長年、『特捜9』を愛してくださっています視聴者の皆さんには、感謝の言葉しかありません。ついに『final season』。水曜の夜を楽しみにしてくださればうれしいです!

※番組情報:『特捜9 final season
2025年4月9日(水)スタート!【毎週水曜】よる9:00~、テレビ朝日系24局

※『特捜9』全シーズンがTVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも過去回を配信中!