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『さま×さま』10周年!2人の30年後は、大竹「大島渚みたい」三村「ずんのやすみたい」

2007年に放送を開始し、10周年を突破した「さまぁ~ず」のトーク番組『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』。4月29日(土)、CSテレ朝チャンネル1にて、10周年突破を記念した特別番組『さま×さま 10周年突破!視聴者が選ぶベストトーク賞3時間SP!』が放送される。

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観客を目の前にしたさまぁ〜ずが自身の日常を切り取ったトークライブを繰り広げる同番組。10年間で、その放送回数は約480回を数えている。

特別番組では、視聴者からのアンケートをもとに“もう一度みたい同番組のベストトーク”をランキング化。「さまぁ〜ずの身体にガタが来た」「さまぁ〜ずと周りのあの人」「さまぁ〜ずと家族のあれこれ」と題して、それぞれ選りすぐりのエピソードをTOP10形式でピックアップする。

さらに、番外編として、「ハプニング ランキング TOP3」「お客さんドン引き ランキングTOP3」、「過去10年間のOP集」なども放送される。

 

◆『さま×さま』に声をかけるとするなら? 三村「簡単には笑ってくれない」

特別番組の収録後には、10周年を記念した記者会見が行われた。

あらためて10周年についての気持ちを聞かれた大竹は、「(10年と)言われると、そうかという感じ。10年もやらせてもらえていることはすごいこと。バラエティーで10年間続く番組もあまりない。いまだと(こういう)番組を始めることも難しい」と語る。

一方三村は、番組が始まってからこれまでの10年間については「収録で(過去の)VTRを見たときに、息子のオムツの話とかしてることに10年の長さを感じた」と振り返り、「(過去の自分の姿を見て)太っていたとか、歯並びが悪いなぁとか、ほくろがあるとか、美容の面に目がいった(笑)」と意外な返答で取材陣の笑いを誘った。

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また、会見の司会を務めたテレビ朝日・大熊英司アナウンサーからは、浅田真央選手の引退会見で話題になった「トリプルアクセルに声をかけるなら?」という質問にちなみ、さまぁ〜ずのふたりに「『さぁま〜ず×さぁま〜ず』に声をかけるとするなら?」という驚きの質問が飛ぶ。

これに三村が、浅田真央の言葉を引用し、「簡単には飛ばせてくれないではないが、(お客さんは)簡単には笑ってくれない」と答えると、大竹もライブなので(お客さんの)テンションの高い日とか、日によってもそれぞれと、数百人の観客を相手にフリートークで笑いを生む難しさについてコメント。

三村の「(番組の収録が)終わったら結構グッタリしてる」という発言からは、番組では見ることのできない彼らの真剣さや笑いをとることの大変さを感じることができる。

また大竹は、「日頃、嫌なことがあっても番組で笑いに変えることができると、『あんな嫌な事件だったけど、あってよかった!』と発散できるので助かっている」と、自身の生活と番組の関係について話していた。

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そして会見では、そんなふたりの30年後の顔の様子をアプリでシミュレーションする企画も用意され、自身の30年後の顔をみた三村は「ずんのやすみたいだな。この歳でも、こんなカジュアルな衣装でいるのかな…?」と、大竹は「大島渚監督みたい」と感想を述べ、その姿について語り合い盛り上がっていた。

なおふたりは、「いつまで番組を続けたいか?」という質問に対しても回答。三村が「こういう番組はラッキーなことに最悪座っていてもやれるので、一生続けたい」と語ると、大竹も「できる限りやりたい」と答え、今後についても意気込みをみせていた。

 

※番組情報:『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』さま×さま 10周年突破!視聴者が選ぶベストトーク賞3時間SP!
2017年4月29日(土)午後2時~午後5時、CSテレ朝チャンネル1