4月スタート新ドラマ『PJ ~航空救難団~』、内野聖陽が15年ぶりにテレ朝連ドラ主演!
2025年4月期、テレビ朝日木曜ドラマでは、内野聖陽を主演に迎え、テレビ朝日初となるレスキュー大作『PJ ~航空救難団~』を放送することが決定した。
『臨場』(2009・2010年)以来、15年ぶりにテレビ朝日の連続ドラマ主演となる内野が本作で演じるのは、航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)の隊員を育てる救難教育隊の主任教官・宇佐美誠司。
PJは、選抜された精鋭たちが所属し、事故・災害時など特に過酷な状況下で救難活動を行う人命救助最後の砦、いわば“究極の救難部隊”だ。
激しい情熱を内に秘め、型破りな訓練で訓練生たちを鍛え上げていく主任教官・宇佐美と、PJの隊員を目指して超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たち。本作は、そんな彼らが1年に及ぶ“地獄”の訓練に立ち向かう姿を描く、この春いちばん熱い物語となっている。
極限状態で命と向き合うPJの教官を演じる内野。とことん掘り下げた役作りに定評があるが、「かつてないほどに厳しい現場となりそうですが、最後までスタッフ・キャストが一丸となれるよう、内野聖陽、気合いを入れて、体調管理を万全に、乗り切っていきたいと思っております」とコメントしている。
◆航空自衛隊全面協力!豪華スタッフが結集
今回、PJのもととなる実在の航空救難団にスポットを当てドラマ化するにあたり、航空自衛隊が全面協力。
極限状態で救難活動を行うPJの過酷な任務や、厳しくも温かい教官のもとPJの隊員になることを目標に“地獄”の訓練に挑む訓練生の様子を、手に汗握るほどリアルに、そして息をのむほど壮大なスケールで描き出す。
監督を務めるのは、平川雄一朗。本作の主演・内野が坂本龍馬役で人々を魅了したドラマ『JIN -仁-』(2009・2011年)をはじめ話題作を多く手掛けてきた。脚本を担当するのは、映画『東京リベンジャーズ』シリーズ(2021年)やドラマ『警視庁アウトサイダー』(2023年)などで知られる髙橋泉だ。
◆内野聖陽(宇佐美誠司・役) コメント
――本作の出演オファーを受け、台本をお読みになられた際のお気持ちをお聞かせください。
台本を読んで、役作りについてはまだまだ工事中ですが、気合いの話だなと…。本気の魂をみせんといかんドラマだと感じました。
――実際に自衛隊の基地を訪問して、PJという仕事について感じられたことはありますか?
人を救うために厳しい訓練に耐え、規律の厳しい学生生活を送る訓練生を見て、心が洗われました。
私たちが日常生活の中で軽視したり、忘れてしまいがちな感謝の心、人を思いやる心、人の和を大事にする心、そういった大切なことを教えてくれるような青年たちでした。そして、厳しさの中にある本当の優しさ、真心を体現するような教官たちでした。
彼らから受けた清らかな精神、明るい心、そういうものを大事にしてお届けしたいと思いました。
――内野さんが演じられる主任教官・宇佐美について、どのような印象をお持ちですか?
奇妙な魅力を持ち合わせている人物。輪郭がつかめないような自由な男ですが、その心の奥底には、学生一人一人の夢を強くし、太くし、鍛え上げていこうとする、激しい情熱を抱えている男です。
とにかく、本当に優しいってどういうことなのか、考えさせちゃうような人間像になればいいなぁ、などと、今は思っております。
――厳しい訓練シーンが多数登場すると思いますが、撮影に向けて取り組まれていることはありますか? 訓練生キャストの皆さんとのトレーニングのエピソードなどもお聞かせください。
現在は、腕立て、懸垂、スクワット、体力向上運動、水泳、立ち泳ぎ、ラペリング降下訓練、気を付け! 休め! などの、自衛官の基本動作の訓練…に取り組んでいます。
若い役者たちは、上記以上の訓練を現在進行形で工事中です。彼らの真剣な表情は、なによりも美しい。演技を超えた、いえ、演技の海底に確実に潜んでいる彼らの清らかな魂を、視聴者の皆様に届けられるよう、55越えのおじさん俳優も気合いを入れて取り組んでおります。
――最後に、放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
救難員という自分の夢に向かってひた走る若者たちの輝くさまを引き出せるように頑張りたいと思っています。かつてないほどに厳しい現場となりそうですが、最後までスタッフ・キャストが一丸となれるよう、内野聖陽、気合いを入れて、体調管理を万全に、乗り切っていきたいと思っております。
※番組情報:2025年4月期 木曜ドラマ『PJ ~航空救難団~』
2025年4月スタート!【毎週木曜】よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局