3児の母・杏、イタリア世界遺産の旅で“学ぶ姿勢”を語る「教育は一方通行じゃないんだな」
本日2月22日(土)の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』は、昨年末に放送されたイタリア世界遺産の旅の“延長戦”が放送される。
昨年末の3時間スペシャルでは、“世界遺産博士ちゃん”山本・リシャール登眞(とうま)くん(19歳)と世界遺産大好き俳優・杏によるイタリア世界遺産の旅が放送された。
しかし、未公開の超貴重なロケ映像がまだまだたくさん残っており、そこで今回は約2000年前の街並みがそのまま残る、奇跡の世界遺産・ポンペイで見つけた“ローマ帝国のスゴすぎ発明品”を続々紹介していく。
超高度に発展した文明都市に残されていた、現代の生活にも生かされている驚きの発明品とは?
◆令和でも見かける“防犯グッズ”が古代ローマに!
ポンペイは西暦79年のヴェスヴィオ山の噴火によって、丸ごと火山灰に飲みこまれた街。
しかし、火山灰が降り積もったことで風化から逃れ、約2000年前の街が真空パックされたかのように残されているのだ。
そんなポンペイの街角で2人が目をとめたのが、モザイクタイルで作られた“○○注意”の看板。
それには、令和の今でも玄関先でよく見かける“あの防犯グッズ”と同じ目的&効果が。この発明品により、“防犯”の概念が当時からあったことが浮かび上がる。
続いて、足湯の浴槽のような設備が残された遺跡も発見。実は、そこは現代のどの街にもある専門サービスを担う店だったとのこと。いったいこの店はどんなサービスを提供していたのか?
これにより、古代ローマでは多くの仕事が細分化され、分業されていたことが判明する。
ポンペイの目抜き通りでは、建物の壁に赤い塗料で記された落書きのような文字を多数発見する。
これらは、現代でも街に貼られている“国の行方を左右する落書き”だったことが判明。国の未来を握る謎の落書きとは、いったい何なのか?
また、石畳の道の中央に建てられた石の柱にも注目。ローマ帝国では、現代の道路にも使われている、事故を減らすための交通整理システムが導入されていたことも明らかに。
◆ローマ帝国時代の古代料理も堪能!
さらに、杏と登眞くんは、古代ローマ時代の貴族たちの食事を堪能する。
2人が訪れたのは、料理研究家のオーナーが約2000年前に食べられていた食材や調味料にこだわって当時の料理を再現している店。
鴨料理を味わった杏は「もっと知らない味なのかと思っていたけど、おいしい!」と感激するが、いったいローマ帝国では、どんな食事を楽しんでいたのか?
ロケの途中、3人の子どもを育てる母でもある杏と登眞くんが、“教育”や“学ぶ姿勢”について熱く語り合う場面も。
杏は「今回、“ポンペイに行く”と話したら、私の知らない単語とかポンペイのことを教えてくれたりして…。教えることもあるけど、教わることもある。教育は“一方通行”じゃないんだなっていつも思う」と、ロケ出発前に子どもたちに驚かされたエピソードを語ったほか、「子どものころは、辞書を書き写すっていう遊びをしていて…」と自身の幼少期の“学び”についても告白する。
※番組情報:『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』
2025年2月22日(土)よる6:56~よる8:00、テレビ朝日系24局
※『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』は、TVerにて無料配信!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!