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秋田の豪雪地帯に移住した新婚さん!出会いは「喫煙所」…プロポーズはシーシャバーで

2月23日(日)の『新婚さんいらっしゃい!』に、日本屈指の豪雪地帯に移住した都会育ちの新婚夫婦が登場する。

今回の新婚さんは、日本各地で行われている、新婚とゆかりのある祭りの映像からスタート。そのなかから、毎年1月に秋田県で行われる「花嫁道中」の主役となった夫婦が登場。

舞台となるのは、秋田空港から車で1時間、県屈指の豪雪地帯である羽後町(うごまち)。「花嫁道中」は、新婚夫婦が馬車に乗り、およそ12キロもある雪道のバージンロードを6時間もかけて巡るというもの。

少子高齢化が進むこの町にやって来た新婚さんに、「我々にとっては願ってもいない2人」などと皆さん大歓迎。

「花嫁道中」が行われた翌日、新婚さんのもとを訪ねると、築70年の巨大な一軒家が。3年前に神奈川から移住してきた夫が、祖父と2人暮らしをしているとのこと。

つまり昨年入籍したものの、神奈川で介護職員を務める妻とは4月まで別居婚。妻がこの家で寝泊まりしたのは、前日が初めてだったのだとか。「本当に未知の世界」と語る通り、都会との違いに驚きもあったようで…。

夫が移住してきたのは、祖父の農業を継ぐため。幼い頃から自然豊かな風景にも惹かれていたという。夫らがつくる「あきたこまち」の“はさがけ米”は、「ほかのお米を食べられなくなる」ほど絶品だという。

9年ぶりの再会で話した場所は、夫にとっては意外な「喫煙所」だった。実はその頃、妻が「シーシャ」にハマっていたらしく、そこからタバコも吸いはじめたそう。

MCの藤井隆も「時代と逆行と言います…」と言葉を濁しつつも、喫煙所ならではの出会いに「あっぱれ!」といった様子。

それから毎日LINEでのやり取りがスタート。電話をかけると6~7時間も話すほど意気投合。しかし付き合う予感はなかったというが、妻が東京にあるおすすめの「シーシャバー」に夫を誘ったことで、一気に進展する。

そして秋田と神奈川での遠距離恋愛が始まってからわずか1カ月後、妻からさらなるアプローチが。

付き合って8カ月後、初めてデートしたシーシャバーでプロポーズし、婚姻届も書いたという2人。

結婚を祖父の同級生に報告したところ、町の熱意や優しさが詰まった結婚式を開いてくれることに。米どころならではの「ファーストバイト」ならぬ「お餅バイト」に要注目。

豪雪地帯での新生活に、妻はやはり不安があるようで、初めての雪かきや薪割りにも大苦戦。

しかし、嬉しい驚きだったのが、秋田伝統の最高においしい朝食だという。見ればごはんが進むこと間違いなしの絶品朝食の全貌が明らかに。

※番組情報:『新婚さんいらっしゃい!
2025年2月23日(日)午後0:55~午後1:25、ABCテレビ系列全国ネット