感動回と思いきや…衝撃のラスト1分!“パパ活女子”の結末に戦慄<家政夫のミタゾノ>
松岡昌宏演じる女装した家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』。
2月11日(火)に放送された第5話は、ミタゾノさんが派遣された家の娘が“パパ活”をしており、その相手が母親の再婚相手として現れるという衝撃のストーリー。しかも、その男は娘のストーカーかもしれないという疑惑まで浮上し、あまりにも怖すぎる展開に。
そんな恐怖の男を演じたのは、名バイプレイヤー野間口徹。その怪演が、一層恐怖を掻き立てるサスペンス回となった。
物語は紆余曲折ありつつも感動的な結末に向かっていくが、ラストでさらなるどんでん返しが起こり…!?
【映像】野間口徹の怪演にゾクリ…“パパ活女子”が迎えた戦慄の結末
◆「守秘義務ありますよね?」
第5話では、ミタゾノさんと大門桜(久間田琳加)が、娘の唯衣(松崎未夢)の内定祝いに美味しいご飯を作ってほしいと依頼され、山口家に派遣された。
そこで母の佐奈江(櫻井淳子)が再婚を考えていると明かし、その相手である坂井守(野間口徹)を家族に紹介した。
しかし坂井を見た唯衣は驚愕。じつは坂井は、唯衣が家族に内緒でおこなっていた“パパ活”の相手だったのだ。
唯衣は“パパ活”がバレないよう、なんとか坂井を追い出そうと画策するが、最終的には家族にパパ活をしていたことを知られてしまう。
一方坂井が“パパ活”をしていた理由は、佐奈江に頼まれ、唯衣のストーカー被害について調べるためだったことも発覚。坂井は下心でパパ活をしていたわけでもなければ、ストーカーでもなかったのだ。
さらにラストでは、それまで散々唯衣のパパ活を責めていた兄・陽介(宇野結也)や母・佐奈江の“後ろめたい秘密”も暴かれる。しかし、そんな状況でも坂井は、山口家の秘密をすべて受け入れ、3人を守ろうとする。そしてついに、唯衣はそんな坂井を“新しいパパ”として受け入れ、本当の父となった。
これで一件落着…と思われたが、後日山口家を訪れたミタゾノさんは、唯衣のカバンに入っていたGPSを坂井に渡す。そのカバンは、坂井が唯衣にプレゼントしたカバンだった。
坂井は「ストーカーが心配で付けただけですよ。私の大事な娘ですから」と穏やかに返したが、その後一転、声のトーンを落として「守秘義務ありますよね?」とミタゾノさんを脅すような言葉をかけた。
そして家に戻っていく坂井が不気味な笑みを浮かべたところで第5話は終了。ハッピーエンドかと思われた矢先の急展開。思わずゾッとする結末だった。
このほか第5話では、ミタゾノさんがソースのシミや鍋に付いた頑固なコゲをきれいに落とす方法を紹介している。
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※番組情報:『家政夫のミタゾノ』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局