専務・吹越満の“夫婦愛あふれる裏切り”にしんみり…から衝撃どんでん返し!99.9%バレない横領!?<プライベートバンカー>
資産家一族の“金”にまつわる問題に切り込む痛快マネーサスペンス『プライベートバンカー』。本作では、大富豪の資産を守るためなら“何でもやる”凄腕プライベートバンカーの主人公・庵野甲一を唐沢寿明が演じている。
2月6日(木)に放送された第5話では、庵野(唐沢寿明)が天宮寺アイナグループの専務・伊勢崎大和(吹越満)の横領を突き止めた。しかし伊勢崎には入院中の妻がおり、“悲しい裏切り理由”に周囲からは同情の空気が漂う。
すると庵野は、さらなる衝撃の真実を暴くことに。
◆美琴の右腕・伊勢崎が横領!
第5話では、庵野が天宮寺アイナグループの子会社・天宮寺アートから1億円が消えていることに気がつき、この横領について調べることになった。
庵野は天宮寺美琴(夏木マリ)の右腕で天宮寺アートの役員も務める伊勢崎が怪しいと目星をつけ、彼について調査を開始。伊勢崎が仕組んだ“アーティスティックダブルトンネル中抜きスキーム”を見事に暴いてみせた。
それでもまだ横領を認めない伊勢崎に、天宮寺アートの仕入れを任されていた柳原咲子(西原亜希)は「もうやめてください! 本当のことを話してください。何か事情があるんですよね、どうしてもお金が必要な」と訴える。そして「私見たことがあるんです、伊勢崎さんが追い詰められた様子で電話をしているところを!」と明かした。
すると庵野の助手・飯田久美子(鈴木保奈美)が「たしか伊勢崎さん、奥さんが入院してて…」と切り出す。これを聞き、「治療費のために…借金を?」と勘付く柳原。
さらに天宮寺努(安井順平)と天宮寺果澄(MEGUMI)夫妻も、「伊勢崎さん、奥様を助けるために?」「そういう…ことだったのか」と同情の目を向ける。
「…はい」と妻のためだったと罪を認める伊勢崎のシーンは、感動的なBGMの演出も相まってなんとも切ない展開となっていた。
しかしそこに庵野が、「いえ、ギャンブルにハマっていただけじゃないですか?」とあっさり切り込んだ。
庵野は伊勢崎がスマートフォンでオンラインカジノをしている場面を目撃したことを告白。さらに伊勢崎の妻が入院していたのは、脂肪吸引のフルコースを受けるためだったことが明らかに。一気に伊勢崎を追い詰めていった。
その後、天宮寺アイナグループから追放されることになった伊勢崎は、去り際に庵野に“あるデータ”を渡す。そこには、天宮寺アイナグループがひっくり返るレベルの情報が入っており…。
天宮寺家の遺産をめぐるバトルは、ますます波乱に満ちていきそうだ。
※ドラマ『プライベートバンカー』は、TVerにて無料配信中!
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※番組情報:『プライベートバンカー』
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局