経験者が語る病気のサイン。徳光和夫が「心筋梗塞」の、大橋未歩が「脳梗塞」の恐怖の実体験を告白
本日2月6日(木)、『林修の今知りたいでしょ!』2時間スペシャルが放送される。
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ゲスト学友に島崎和歌子、高山一実、生瀬勝久を迎え、「医師51人&経験者が語る!今、知って欲しい!病気のサイン徹底解説SP」と題し、多くの日本人を危険にさらしている病気で、とくに冬の今注意が必要な「ヒートショック」「心疾患」「脳卒中」「肺炎」を発症する前の“病気のサイン”を徹底解説。
その道のプロである医師51人、そして実際に病を患った11人の経験者から、病気を発症する前にどんなサインがあるのかを学んでいく。
病気のサインを知っておくことで、発症した際に素早い対処が可能に。実際に病気を患った徳光和夫と大橋未歩が、自身の実体験を赤裸々に告白する。
発症する前にそれぞれに現れた病気のサインとはどのようなものだったのか?
◆心筋梗塞の発症前に“胃の痛み”!?
恐ろしい病のひとつが、ある日突然襲ってくる狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患。
基本的には発症前に“胸が痛む”というサインを感じる人が多いというが、実は胸ではない場所が痛むこともあるという。2人の経験者にそれぞれ現れたサインが、“歯”や“肩”の痛みだった。
この2つのサインには「上半身の真ん中より左の症状」という共通点があるのだが、なぜ心臓の病気なのに他の部分が痛むのか?
学友の伊沢拓司は「心臓から送り出された血が、左側から巡って右側のほうに帰るので、最初に血が行かなくなる左側が痛み出すのでは」と予想するが、講師である医師の反応に伊沢は苦笑いすることに。はたして正解は?
過去に心筋梗塞を患った徳光和夫は、この2つのサインとはまた異なるサインが出ていたという。
発症した当日、徳光はゴルフの後に夕食をとりながら仕事の打ち合わせをしていたところ、胃の痛みを感じ、食事がおいしく感じられなかったそう。
しかし、食事が合わなかっただけかと思い、さほど気にしていなかったが、帰宅後に激しい胃の痛みに襲われたという。徳光によると「胃を開いて、自分で取り出したくなるほど」の痛みだったといい、これこそが病気のサインだったのだ。
この事態に、妻のある対応が徳光の命を救うことに。その行動とは一体?
◆大橋未歩が感じた病気のサイン
脳の病気の中で多いのが、突然襲いかかる脳卒中。何らかの理由で脳に血液が回らなかったり、血管が破れて出血したりするなど、脳に甚大なダメージを与える病だ。
その中でももっとも多く、年間約5万7000人もの人が死亡するのが、脳の血管が突然詰まって血流が途絶え、脳細胞が壊死してしまう脳梗塞。
経験者たちは、発症前に急に力が抜けて物を落としてしまったり、ろれつが回らなくなったりするサインが現れたそう。
脳卒中は突然のことで、自分では気づくことが難しいなか、医師は病気のサインを見逃さないために「FAST」の四文字を覚えておくことが大事だという。FASTとは一体何の略なのか?
34歳のときに脳梗塞を発症したフリーアナウンサーの大橋未歩は、夜、洗顔していたときに、病気のサインに気づいたそう。
最初に「左手に感覚がなく、右手が左手に触れているのに、マネキンに触っているような感じ」になった大橋。直後にさらなる異変が生じ、「力が入らず、左手で取ったはずのクリームが、気づいたら床に散乱していた」という。
その後、床に倒れて起き上がれず、駆けつけた家族が大橋の顔の左半分がゆがんでいるのを見て救急車を呼び、治療の末に幸いにも復帰できた。
大橋の場合のサインは“感覚障害”。
脳梗塞のサインはどの部分にダメージを受けたかで変わり、さらに痛みがない場合が圧倒的に多いそう。そのため、最初は異変を感じても「大丈夫かな」と思ってしまいがち。
脳梗塞サインが出ているかどうか、自分で確かめるセルフチェック方法があり、今回その方法を解説しながら林や学友たちも実践する。
ほかにも、脳卒中を発症しやすい日常行動や、ある病気が脳梗塞のリスクを上げることが判明した最新研究なども詳しく解説していく。
※番組情報:『林修の今知りたいでしょ!』2時間SP
医師51人&経験者が語る!今、知って欲しい!病気のサイン徹底解説SP
2025年2月6日(木)よる7:00~9:00、テレビ朝日系列24局(※一部地域を除く)
※『林修の今知りたいでしょ!』は、TVerにて無料配信!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!