「一生に一度のチャンス」俳優・川野太郎、千葉県南房総に移住で30年ぶりの一人暮らし
芸能人が縁もゆかりもない地方に移住、その田舎暮らしに密着し、“人がそこに住む理由”を伝えるリアル・ドキュメント・バラエティー『イチから住~前略、移住しました~』。
4月23日(日)の放送から、俳優・川野太郎の千葉県南房総市篇がスタートする。
現在57歳の川野は、神奈川県内に家族4人で暮らしており、今回の移住では約30年ぶりとなるひとり暮らしを経験することに。
そんな川野が移り住むのは、房総半島の最南端に位置する千葉県南房総市。北側には県下最高峰の愛宕山をはじめとする山々がつらなっており、西側は東京湾、東側および南側には太平洋と3方を海に囲まれ、その海岸線は南房総国定公園に指定されている。冬は暖かく夏は涼しい温暖な気候で、移住希望者も多い街だ。
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4月23日(日)の初回放送では、南房総市の町を散策し不動産業者を訪れ、そこでふたつの物件を内覧する川野。家の中からでも海を見渡せる贅沢な1軒目か、大家が目の前に住んでいる竹やぶに囲われサンルーフのあるリフォーム済みの2軒目か。約30年ぶりのひとり暮らしとなる彼がどちらの住まいを選ぶのか、注目だ。
また、4月30日(日)に放送される第2回目以降の放送では、川野が趣味の馬術を活かした仕事に挑戦し、徐々に生活の基盤を築いていく。さらに、地域の人々と交流したり、名物料理を堪能したりと、全力で田舎暮らしを体験。“移住”という人生の選択肢について考える。
川野は、今年の3月末から開始した南房総市での暮らしから大きな刺激を受けているようで、「都会の生活では使っていなかった細胞が刺激され、今までの自分になかったものが加わっていく気がしています!」と語っている。
◆妻や子供も応援!「一生一度のチャンス、思い切りやりたい」
そして川野は、今回挑戦する“移住”について以下のように意気込んでいる。
「もともと自然がたくさんある田舎は大好きですし、移住に興味は持っていましたが、どこかに移り住んでみたいなと思っていてもなかなか実現できないですよね。今回のお話をいただいたとき、“これは一生に一度のチャンスかもしれない、思い切ってやってみよう!”と決意しました。
今回の移住のことを妻や子どもに伝えたら、“いいじゃない~!”と応援してくれました。もしかすると、僕よりも妻の方が、将来、田舎暮らしをしたいという気持ちは強く持っているのかもしれません。物件を決めたときに写メを送ったら、娘からは“私も住みたいなー!”という返事が返ってきました(笑)。
南房総市は太平洋が目の前に広がって、反対を見れば山もある…。僕の田舎にも海と山があったので、とても懐かしい感覚があります。それに、人間が温かいですね。移住したばかりで右も左もわからない僕に手助けをしてくれる、心のゆとりを出会った皆さんに感じます。
もともと料理はできないので、たとえば漁師さんが作るような、いわゆる“漁師飯”や“男の料理”など、ひと皿でも作れるようになって帰宅すれば、妻も喜ぶかな(笑)。僕は29~30歳ぐらいまでひとり暮らしをしていたのですが、今回、洗濯掃除など久しぶりにやりました。普段は妻任せなので大変ですが、懐かさも同時に味わっているところです。
この移住生活では人々と触れ合ったり、自然の中でいろいろなことを体験したりして、都会の生活では使っていなかった細胞が刺激され、今までの自分になかったものが加わっていく気がしています。これは、ここ何十年と感じていなかった新しい刺激!これまで自分の中に存在しなかった、さまざまなものを南房総市で得て帰りたいですね!」
今回の移住は、彼にどんな変化をもたらすのか? 俳優・川野太郎の奮闘から目が離せない放送となりそうだ。
※番組情報:『イチから住~前略、移住しました~』
2017年4月23日(日)午後6:30~6:57、テレビ朝日系24局