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主演・天海祐希!アガサ・クリスティSP第一夜 スーパー家政婦の前田敦子も活躍

2017年3月に日本で初映像化された『そして誰もいなくなった』――。 あれから1年…再びアガサ・クリスティの名作が“二夜連続”で放送される。

©テレビ朝日

第一夜となる3月24日(土)に放送されるのは、天海祐希主演の『パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~』

並走する列車の車窓から殺人現場を目撃する…というドラマチックな幕開けが印象的なアガサ・クリスティの傑作ミステリーだ。

 

◆あの“名探偵”の日本版ヒロインが誕生!

今回日本版を制作するにあたって、クリスティが生んだ人気キャラクター“ミス・マープル”を、「元敏腕刑事にして危機管理のプロ」の天乃瞳子(あまの・とうこ)として大胆にアレンジ。

天海祐希演じる“和製ミス・マープル”天乃瞳子が、義母・雀(草笛光子)、スーパー家政婦・中村彩(前田敦子)の力を借りながら、“消えた死体”の謎に迫っていく…!

列車ミステリーとしての要素はもちろんのこと、その後舞台を豪邸に移して殺人事件が次々と起きていく本作。頭脳明晰な天乃瞳子は、一連の事件の真相をどう解き明かしていくのか…!?

天海がアガサ・クリスティ作品に挑むのは今回が初めて! 草笛光子をはじめ、前田敦子、原沙知絵、橋爪功、西田敏行ら充実の豪華キャストたちとどのように物語を描いていくのか。その熱演に注目だ。

 

◆あらすじ

©テレビ朝日

ある日の午後、サングラス姿のひとりの女性が『寝台特急朝霧』に乗りこんだ。彼女の目的は、“消えた死体を捜す”こと――。

その女性の名は、天乃瞳子(天海祐希)。瞳子はかつて敏腕刑事だったが、がんを患った夫の看病のために退職。夫が他界した後、その優秀さを買われて危機管理のプロとなり、民間企業の顧問に就任していた。

実は3日前、瞳子の亡夫の母・天乃雀(草笛光子)が『特急オリオン』に乗っていたところ、並走していた『寝台特急朝霧』内で男が女性の首を絞めているのを目撃。雀はすぐさま車掌に通報したものの、彼は彼女が寝ぼけているものと思い込み、取り合わなかったのだ。その後、念のため地元警察が線路際を捜索したが、死体は見つからなかったという。

雀の訴えを聞いて憤慨した瞳子は、彼女の汚名を返上するため、警察を告発すると宣言。さっそく捜査に乗り出し、手がかりを探して同じ時刻の『寝台特急朝霧』に乗ったのだった。その動きを察知した唐木警部(勝村政信)や鈴木刑事(桐山漣)ら警察側がけん制してくるが、瞳子は意に介さない…。

©テレビ朝日

瞳子は、犯人が女性を殺害した後、車内の窓を開けて死体を放り捨てたものと推理。死体が投げ込まれたのは、線路に隣接して広がるトミー製菓 会長・富沢信介(西田敏行)邸の敷地の中だと思われた。

瞳子は、知人の家政婦・中村彩(前田敦子)に富沢邸に潜入するよう指示。屋敷には、ワンマンな信介のほか、長女の恵子(原沙知絵)、執事の大山勝(嶋田久作)が同居しており、時折、次男・哲次(鈴木浩介)、三男・晴三(新納慎也)、亡き次女の夫・古川晋(矢柴俊博)、信介の担当医の佐伯慶一(石黒賢)らが出入りしていた。

“スーパー家政婦”として名高い彩はすぐに富沢邸に雇われ、卓越したスキルで家事をこなしながら死体を捜しはじめるが、はたして消えた死体の行方は…!? さらなる殺人事件も起きる中、瞳子は事件の真相にたどり着くことができるのか…!?

※番組情報:アガサ・クリスティ 二夜連続ドラマスペシャル 第一夜『パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~』
2018年3月24日(土)午後9:00~11:10、テレビ朝日24局