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SOPHIA松岡充、涙腺崩壊…病を乗り越えステージに立つ“兄貴”に感動「やっぱりスーパーサイヤ人だ」

SOPHIA松岡充、涙腺崩壊…病を乗り越えステージに立つ“兄貴”に感動「やっぱりスーパーサイヤ人だ」

今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。

2月2日(日)の同番組では、今年結成36年を迎えた「LUNA SEA特集」が放送された。

1989年に結成し、『ROSIER』『STORM』『I for You』など、数多くのヒット曲を生み出してきたLUNA SEA。結成36年目を迎えた今も第一線で活躍している、日本を代表するロックバンドだ。

今回はLUNA SEAのメンバー5人に貴重なインタビューを実施! そしてスタジオにはLUNA SEAをリスペクトする松岡充(SOPHIA)、NOBUYA(ROTTENGRAFFTY)、菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)が集結。LUNA SEAの魅力について熱いトークを繰り広げた。

多くのアーティストたちから高く評価されるLUNA SEAのヴォーカル・RYUICHIだが、2019年に肺腺がんの手術を受け、2022年に声帯にできた静脈瘤除去の手術を行った。

2つの大きな病を乗り越えたRYUICHIは2024年、バンド史上最大規模のツアーを完走。そんな彼の姿について、LUNA SEAと30年以上の親交があり、ヴォーカル・RYUICHIを兄貴と慕う松岡はこのように語っている。

「(大宮ソニックシティでのライヴ映像を見て)すごく衝撃的だった。あの鉄人スーパーサイヤ人みたいなRYUICHIくんがあんなに苦しそう歌っているとは思ってなかった」(松岡)

RYUICHIの姿に「めちゃくちゃ涙が止まらないくらい悲しくなった」という松岡だったが、「『やっぱりこの人スーパーサイヤ人だ』と思った。僕なら絶対にステージには上がれなかった。それくらいにRYUICHIくんはプライドが高いし、自分に課すハードルも半端ない」と逆境をはねのけてステージに立つその姿に感銘を受けたと話す。

これに対し、RYUICHIは「メンバー、ファンのみんな、スタッフのみんなに本当に支えられた。このツアーもある意味では苦しい戦いの部分もあったけど、やってこれた」と振り返る。

ときには「ステージに上がるべきじゃない」と思うこともあったが、「今日やれないことを明日また1行ずつでも、自分らしく歌えるようになる。そこに心が折れるまではステージに立ち続けたい」「自分の中ではへこむよりも心が折れるよりも、絶対1行ずつでも自分の歌を取り戻していくって気持ちが強くあった」と熱い思いを明かした。

松岡にとってのRYUICHIはアーティストとしてはもちろん、「人間としても憧れる存在」。RYUICHIの言葉を聞き、「病気でまともに発声できないっていうところにいて。僕は正直、もう休んでくれ、もうステージに立たないでくれって思った」「僕の中での完璧な人がなんでこうなっちゃったんだろうって、すごく悲しかった」と心情を吐露する。

しかし、ファンそしてメンバーに支えられステージに立つRYUICHIの姿に感動したといい、「バンドの素晴らしさ。バンドだからできるマジックなんだっていうことを背中で語ってくれたっていうのがすごく嬉しかった」と涙ながらに語った。

このほか、人気絶頂の中に突然の終幕宣言をしたLUNA SEA。復活から今に至るまで…メンバー自身が話す超貴重な証言、必見だ!

※『EIGHT-JAM』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『EIGHT-JAM
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

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